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ヴォルフスブルクとの契約延長を希望。

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今朝(現地時間では15日の夜ですが)、長谷部クンが、この夏はヴォルフスブルクに残留し、その後も、このチームでプレーを続けたいと語った内容の記事が、Wolfsburger Allgemeine紙に掲載されました。


日本語訳、上手く出来るかな・・・?と思っていましたら。


あっという間に、kicker.jpとGoal.comに日本語に訳された記事が出ましたので、合わせてご紹介します。


こちら⇒Gespräch mit Hecking: Hasebe will bleiben:Wolfsburger Allgemeine

     長谷部、2014年以降もヴォルフスブルク続行を希望:kicker.jp

     ハノーファー移籍が噂された長谷部、残留を希望:Goal.com


よっしーのひとりごと-2012-13シーズン後半・ドルトムント戦-24
Wolfsburger Allgemeine より)



難しい1年間を過した長谷部誠。2014年まで契約を残す同選手には、先日ハノーファーからの関心も伝えられたが、WolfsburgerAllgemeine紙は、長谷部自身が残留、更には契約延長を希望した事を伝えている。
 

「最近、監督と話し合いました。監督は僕に、これからも一緒に仕事をしたいといってくれたんです。とても嬉しかったですし、僕もそうしたいと思っています。」
 

昨夏、長谷部は当時の指揮官フェリックス・マガト氏に移籍を希望を述べたが、今はもうその希望は抱いていないようだ。「あの時は、これからどうなっていくのか予想がつかなかったんです。今ははっきりしていますよ。良い感覚を覚えています。」


現在は右SBとしての出場が続く。「難しいシーズンでした。監督は、右SBが僕の希望するポジションではない事は知っていますし、僕が中盤でプレーする事を望んでいる事も知っています。でも監督は、多分僕はこのチームにとっては後ろで守る方が非常に価値があるのではないかと話していました。」


およそ6年間、ブンデスではヴォルフスブルク一筋でプレーしてきた長谷部は「ブンデスリーガは最近、非常に成長しましたね。」と振り返り、更にはヴォルフスブルクとの契約延長の希望を口にした。「2014年から先の事についてはまだ話し合ってはいません。その時は僕は30歳になりますし、次の契約は僕にとって非常に重要なものになります。もしもヴォルフスブルクがオファーしてくれるなら、僕は喜んでサインする事でしょう。僕は残りたいんです。」


そして、長谷部は自身に対して更なる要求も述べている。「右SBとして、今のところは良かったり悪かったりといった感じです。これではよくありません。」と反省の弁を述べ、「だからもっと良くなっていく為に取り組んでいきます。」と意気込みを述べた。
(kicker.jp)



よっしーのひとりごと-2012-13シーズン-24

Goal.com より)


「次の契約は大事。話があればサインしたい」

 

ヴォルフスブルクに所属する日本代表MF長谷部誠は、ハノーファーへの移籍が取りざたされた。しかし、選手本人は残留を望んでいる。地元メディア『ヴォルフスブルガー・アルゲマイネ』が伝えた。

長谷部は現行契約が2014年までとなっており、夏の移籍が話題になった。しかし、現時点ではクラブも本人も残留を最優先に考えているようだ。『ヴォルフスブルガー・アルゲマイネ』が長谷部の言葉を伝えている。

「数日前に監督と話しました。(監督は)一緒に続けたいと言ってくれて、うれしく思っています。僕もそれを望んでいます」

昨年夏、長谷部はフェリックス・マガト前監督の構想から外れており、移籍を考えていた。

「あのときは自分がどうなるか分からなかったけど、今ははっきりしている。それは気分が良いことです」

ディーター・ヘキング監督は、右サイドバックで長谷部を起用することが多いが、本人の希望は把握しているそうだ。長谷部は中盤での起用を望んでいるが、求められるポジションでの質も上げたいと考えている。

「厳しいシーズンでした。監督は、そこが僕の好きなポジションではないこと、中盤でプレーすることを好んでいることを知っています。でも、監督は僕が後ろにいた方がより価値があるかもしれない、と言っていました」

「右サイドバックとしてのプレーは波があるので、満足できません。(右サイドバックでも)常に高いレベルを保つために、努力していきたいです」

契約延長についてはまだ話し合っていないものの、長谷部は前向きに考えている。

「まだ2014年以降の話はしていません。(来年は)30歳になるので、次の契約は僕にとって大事です。クラブから話があれば、僕はサインしたいと思っています。残りたいですね」

ヴォルフスブルクは今週末のブンデスリーガ最終節でフランクフルトと対戦する。

(Goal.com)



また、同じ地元紙のWolfsburger Nachrichten紙も、長谷部クンのブンデスリーガの出場記録が、以前ドイツでプレーしていた高原直泰選手に(後、2試合で、だそうです)追いつき、次は奥寺康彦氏の記録を狙う・・・という内容の記事を掲載し。


その中で、2014年以降も、ヴォルフスブルクでのプレーを望んでいると伝えています。


こちら⇒Hasebe wandelt auf Okuderas Spuren:Wolfsburger Nachrichten


よっしーのひとりごと-2012-13シーズン-25
Wolfsburger Nachrichten より)



ヴォルフスブルクでの契約を、2014年以降も延長したいという意向は、ハンブルガーSV戦後、Bundesliga公式の記者のインタビューに答える形で、既に示していた長谷部クンですが。


こちら⇒来年夏以降もヴォルフスブルクでプレーを。


ただ、その後、突如ハノーファーへ移籍の可能性も?という記事が出た為に、動向が注目されています。


こちら⇒突然の・・・。


今回の報道は、最初、Bundesliga公式の記者のインタビューを、改めて記事にしたのかな・・・?と思ったのですが。


Wolfsbuger Allgemeine紙と、Wolfsburger Nachrichten紙が、どちらもほぼ同じタイミングで、同様の記事を掲載してきたので、恐らく、何らかのコメントをしたのかな?と思っています。


「数日前にヘッキング監督と話した」という部分は、Bundesliga公式にはなかった内容ですしね。


ただ、クラブ側とは、まだ契約延長の話はしていないとのこと。


まあ、具体的な話し合いは、シーズン終了後、代理人がきっと上手くやってくれると思いますが(ホント、頼みます!)。


何となく、長谷部クン自身と、監督、そしてクラブ側と、この三者の思惑に、ズレがあるような気がしてならないんですよね・・・。


クラブ側からすれば、やはりビジネスライクに事を運びたいでしょうから、契約延長も、2014年以降も長期に延長・・・とは、なかなか考えにくいですし。


監督側からすれば、今後の補強にもよりますが、現状では、長谷部クンの適性は右SBと見ている気がして・・・。


これ、多分、決して悪い事ではないんですよ。


ヘッキング監督としたら、右SBがいないから長谷部クンを使っているというネガティブな発想ではなくて。


今のチームで、ブンデスで戦うのであれば、長谷部クンは、ボランチよりも右SBの方が絶対に向いていると、ポジティブな発想からの起用だと思うんですよね。


戦術的にも、サイドからの攻撃を多くしかけていますし、その中において、攻守の切り替え、バランスが取れる長谷部クンは、絶対に右SBから外したくないと思っているはず・・・。


恐らく、ヘッキング監督は、ここ2試合の長谷部クンの積極的な攻撃参加に、非常に満足していると思います。


だからこそ、来季、ヘッキング監督が、長谷部クンをボランチで使う事が、全くイメージ出来ないんですよね・・・。


今のところ、右SBの選手の具体的な補強は、聞こえてきませんし。


って、水面下ではやっているのかもしれませんけどね。


こうして考えてみると、結局、「迷ったときこそ、難しい道を選ぶ」という、長谷部クンの信条に辿り着くんですよ。


ヴォルフスブルクに残留、そして契約延長。


これって、簡単なように思うかもしれませんが。


噂されているクラブへ移籍する事と比べれば、茨の道かもしれません。


でも。


長谷部クンが、どのチームでプレーしようが、彼は、そのチームの為に全身全霊を捧げてプレーするでしょうし。


私や、はせ部の皆様全てが、そんな彼を信じて、精魂込めて応援する事に変わりはありません。



それでもやっぱり。


長谷部クンが望む場所で、思う存分プレーさせてあげたい・・・。


そう願わずにはいられません。


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