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Channel: よっしーのひとりごと
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日本代表選考について思う事。

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今日は、先日から、なかなか書けなかった記事、日本代表選手の選考について、私なりに思う事を書きたいと思います。


まずは、ここ数日話題になっているこのニュース。


酒井宏は落選ではない?辞退とクラブ:デイリースポーツ(10月4日)


 サッカーW杯ブラジル大会メンバーのMF清武弘嗣、DF酒井宏樹が10月に行われる日本代表戦を辞退していたと、所属クラブのドイツ1部・ハノーバーが明らかにした。2日に公式ツイッターで「ハビエル・アギーレ監督と相談し、試合出場(ジャマイカ戦とブラジル戦)を辞退する」と発表した。

 酒井宏については、9月のウルグアイ戦でクリアが小さくなったことで2失点目を招いた。9月の代表戦2試合を終えた直後にアギーレ監督が「次のリストをご覧になる時にだれが合格したか分かる」と話していたため、10月の代表から外れていた酒井宏はミスが原因だったのではないか、と考えられていた。ハノーバーのツイートに基づけば、酒井宏には招集の可能性があったことになる。

(デイリースポーツ)


清武、酒井宏は選考漏れ:日刊スポーツ(10月5日)


 ブンデスリーガ、ハノーバーの清武弘嗣と酒井宏樹は4日、10月に親善試合を戦う日本代表から外れたのは辞退したのではなく、単に選考から漏れたためであることを明らかにした。

 「招集されていればけがでない限り、辞退しない」とそろって話した。

 ハノーバーは2日、公式ツイッターで「日本のアギーレ監督の了承を得た上でジャマイカ戦(10日)とブラジル戦(14日)への招集を辞退した」と発表していた。

(日刊スポーツ)



10月1日の代表選手発表で、清武クンと酒井宏樹クンが外れた事で、色々と騒がれてしまったようです。


ハノーファーの公式Twitterが、何故「日本代表戦を辞退」とツイートしたのか、いまだに謎ですけど。


選ばれたら選ばれたで、外れたら外れたで、様々な憶測が飛び交い、誤解を生む事にもなるんですよね。




で。


今回、長谷部クンが選ばれなかった理由として考えられているのが、膝の状態ですが。


サッカー日本代表特報「某夕刊紙風でお届けする代表発表!アギーレJの8人入れ替えを考える。:Number Web


デスク それにしても長谷部誠が選ばれなかったのは驚いたよ。アギーレは何か言ったのか?


二宮 なんか質問の口調が、段々どこかの夕刊紙に出てくるデスク風になってきていますけど……。


デスク うん、きょうはその路線でいってみようかな、と。それでアギーレは何と?


二宮 外した選手に対するコメントはしない、と先ほど……。ただ、前回は左ひざ痛で途中離脱しただけで、アギーレとしては判断材料がない。おそらくこれも15日前に招集レターを送ることが関係しているように思いますよ。復帰した14日のアウクスブルク戦は前半だけで交代していますし、まだまだ本調子じゃないと判断したんじゃないですかね。


デスク 長谷部、扇原の外れたMF枠に入ったのが香川。3トップの左と考えるならFW枠なんじゃないの?


二宮 監督は「4-3-3にする場合、中盤で見たい。ドルトムントの初期、マンチェスター・ユナイテッドの最後のほうもそのポジションでプレーしている。ハーフウェーラインより前なら、彼はどのポジションもこなせる」と言ってます。インサイドハーフが基本線ですけど、状況次第で他のオプションも考えているのかなっていう感じも受けました。

(Number Webより抜粋)



この記事にもある通り、代表に招集する海外組の選手には、発表の15日前までに、所属クラブに招集レターを送らなければなりません。


以前は、招集する可能性のある選手に、前もって招集レターを所属クラブに送り、代表発表という流れでしたので。


海外組も、発表の直前までコンディションをチェック出来ました。


でも、現行のように変更となり、長谷部クンについては、9月の代表戦を離脱後、治療やリハビリを経て復帰したアウクスブルク戦のみで、10月の代表戦に招集するかどうかを判断しなければならず。


その後の膝の状態がどうなるかわからないという事もあり、今回は、招集を見送られたのでは?と、私は思いました。


が、正直、実際のところはわかりません。


上記記事にもある通り、フォーメーションを4-3-3にする場合、香川クンをインサイドハーフで起用する事も、アギーレ監督は考えています。


私は、この4-3-3のフォーメーションの場合、長谷部クンのポジションはインサイドハーフだと思っているので。


9月の代表戦でインサイドハーフに起用された柴崎選手や田中選手に加えて、香川クンともポジション争いをしなければなりませんし。


他の若手の選手の台頭もあるかもしれません。


今後、長谷部クンが代表に招集される保障は、どこにもありません。


アギーレ監督が、長谷部クンを試したいと思っているかどうかは、アギーレ監督にしかわかりませんからね・・・。


私自身は、長谷部クンは、アギーレ監督の戦術を理解して、それをピッチで体現できる数少ない選手だと思っていますが。


それは私が思っているだけですし。


ザッケローニ監督の時も、どんなに良い選手であろうと、所属クラブで結果を出していようと、代表招集されなかったり、起用されなかったりという事がありました。


代表選手の人数は23人、また、ピッチに立てる選手は11人と決まっているので、こればかりは、しょうがない事だと思います。




そして、ここからは、私の勝手な推測ですが。


長谷部クンは、人生の全てを懸けて、ザッケローニ監督と共にブラジルW杯に挑み。


そのブラジルW杯で結果が出せなかった事に、長谷部クンは、キャプテンとして責任を感じていると共に、ずっと苦しんでいるのでは?と思っています。


ブラジルW杯で果たせなかった責任をまだ背負い、苦しんでいる中で、9月にアギーレジャパンに招集された長谷部クンは。


アギーレジャパンの船出に際して、まだ代表チームに自分の力が必要とされているのならと、相当の覚悟を持って、合宿に臨んだと思うんです。


それなのに、膝の故障で代表を離脱しなければならず、その時の長谷部クンの心中を思うと、察して余りあります。


長谷部クンの年齢と、今の膝の状況を考えれば、長谷部クン自身が、4年後のW杯を見据えているとは考えにくくて。


そのような中で、代表のチームでモチベーションを保つのは、かなり難しく、酷な事ではないかと思うんです。


でも、長谷部クンならきっと、例え4年後が見えなくても、代表に招集されれば、その時々において、全力でぶつかってくれるでしょう。


長谷部クンがもし、もう一度、ブラジルW杯に挑んだ時と同じように、人生の全てを懸ける覚悟をしているのなら。


是非、またその覚悟を、代表戦のピッチで見たいと、そう願っています。


出来れば11月の代表戦で、一度、長谷部クンを試してみて欲しいと、そう思っているのですが。


先程も書きましたが、こればかりは、アギーレ監督のみぞ知る、ですからね。


ただ、せめて、9月の代表戦に出られなかった無念の気持ちを晴らせる機会があればな・・・と、そう思っています。




すみません、何だかまとまりがなくなってしまいました。


私自身、長谷部クンが代表戦に招集される事について、嬉しい反面、不安な面もあります。


代表戦でプレーする事になれば、コンディション的にも調整は難しいでしょうし、膝も酷使される事になります。


それが、選手生命を縮めてしまう事にもなりかねないのでは?という不安がある中で。


もし、長谷部クンが、再び代表チームでのプレーを望んでいるのであれば、心から応援したいと、そう思ってもいて。


なので、10月の代表戦の選手発表の際に、長谷部クンの名前がなかった事に、凄く残念に思う自分と、意外と冷静に受け止められる自分がいました。


11月の代表戦の発表の際に、どのような気持ちになるのか、その時になってみなければわかりませんが。


ただ、長谷部クンが、長谷部クンの望む場所で、思いっきりプレーが出来ますようにと、そう願うばかりです。


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