この記事、どんな風に書けば良いかな・・・?と悩んでおりましたら。
なんと。
岡崎クンが、私の言いたい事を、ほぼ全て言ってくれました(苦笑)。
ちょっと、抜粋してご紹介しますが、全文を、是非岡崎クンのブログでご覧下さいね。
最近自分の伝えたい事があまり伝わらないなー。
前回の顔の事もそうやったし、
今回は自分が応じたインタビューが
怒ってる風にとらえられてたり、、、
あれは実は周りがうるさくて声を
あと、システムに限界かあると
そんな簡単に限界なんか決めないですしね。。。
若い選手が試合に出た事やろ間違いなく。
周りがどう思っても俺はJリーグで育ったから分かる!
代表での経験は底知れないパワーを自分達に与えてくれる。
Jリーグで出てる選手にチャンスがある事は
ポジティブでフェアでみんなの刺激になる!
今回の試合に関して全くそういう報道がなくてどうしても伝えたくて!
目先の勝利を追うのは代表だし、
厳しい意見は受け入れるけど
後ろ向きな意見はやっぱり嫌や。
序盤は日本がプレスをかけ、ブラジルにバックパスを選択させる場面も散見できた。しかし、中盤でドリブルなどを繰り出されると日本の選手が持ち場から引き出され、危険なスペースが生まれていた。前半18分の1失点目は象徴的なシーンだった。
最前線のFWジエゴタルデリが中盤までボールを受けに下がった。その動きにアンカー(中盤の底)のMF田口がバイタルエリアから引き出され、中盤とDFラインの間に直径10メートル程度の無人のスペースが生まれた。ジエゴタルデリは味方とのワンツーで田口を置き去りにし、バイタルエリアで難なく前を向く。森重と塩谷の両センターバックの注意が前方のジエゴタルデリに向いたところで、2人の背後を突いたFWネイマールがスルーパスを受けて先制点を決めた。
ここで悔やまれるのは右MFの森岡の位置取りだ。(相手ゴール方向を向く)田口の右前方の、スペースを消すところにポジショニングしたかった。そうすれば、田口は引き出されずに済んだ。世界のトップとの対戦ではこのように、細かい位置取りの修正を徹底しないとやられてしまう。ゴール前のクロスへの対処であれば、数センチの誤差で命取りとなる。
日本は2点目を取られてから何もできなかった印象がある。4点すべてを決めたネイマールにボールが渡らないように、パスコースを限定するなど対処法はあった。
攻撃面では、FW岡崎が随所に見せたDF裏を狙う動きはたとえブラジルでも嫌がるものだ。私が現地視察したW杯ではブラジルは準決勝のドイツ戦で1-7と大敗を喫した。これは運動量でドイツが上回っていたからで、日本もカウンターや守備の連動でハードワークをすれば勝機はある。
ブラジル相手に先発6人を入れ替えたアギーレ監督の采配には賛否両論があるようだが、私は若手が経験を積むことは良いことだと思う。W杯本大会にいけばこうした相手と実際に対戦するし、DF長友やFW本田らすでにブラジルのすごさを知るメンバーで再び挑む必要はない。ブラジルの局面での強さ、速さなど若手は大きな差を感じたはずだ。とやかく言われるのは、代表監督の宿命だろう。
今回の2試合でMF柴崎、DF塩谷らは持ち味を出した。DF太田もいいボールを蹴り、長友との競争意識も高まったはずだ。今後は来年1月のアジア杯(豪州)に向けて新しい選手を見る機会は減っていき、チームのベースに質の高い選手を加える作業へと移るだろう。
(サンスポ)
宮本さんの、「私は若手が経験を積むことは良いことだと思う」という意見、岡崎クンの考えと同じですよね。
今の日本代表の監督は、アギーレ監督であり。
その監督が、この10月の代表戦の為に、23人の代表選手を選び。
その23人の選手達をどのように起用しようが、監督の自由ですからね。
そして、私、ふと思ったんですけど。
例え10月の代表戦に長谷部クンが呼ばれていたとしても。
長谷部クンはジャマイカ戦に起用して、ブラジル戦には、起用しないんじゃないかな・・・と思いましたわ(苦笑)。
というのも。
恐らく、ブラジルに、完膚無きまでに打ちのめされる中で、長谷部クンがピッチにいれば、長谷部クンがチームメートに、叱咤激励の声をかけるでしょう。
でも、正直、4年後のW杯のピッチに、長谷部クンがいるとは限らない。
その中で、長谷部クンがいない中で、じゃあ、誰がその役割を担うのか?
誰が、チームメートを奮い立たせるのか?
アギーレ監督は、このブラジル戦で、それを見たかったんじゃないかな・・・?と、思いました。
試合後に、twitterのフォロワーさんに言われたんです。
「(次の世代の選手を)育てるために(長谷部クンを)外すか、育てるために近くに置くか、アギーレがどういうマネジメントを好むかによるかなぁと・・・」と。
アギーレ監督が、9月に長谷部クンを招集した時には、もしかしたら、「育てるために近くに置こう」と、そう思ったのかもしれません。
でも、怪我で代表チームを離れ、10月もタイミング的に無理ならば、「育てるために外す」という選択をするのも、一つの考えだろうなと。
似たような事が書かれたコラムがありましたので、ちょっとご紹介しますね。
引用はしませんので、リンク先でどうぞ。
ブラジル戦を若手のテストに使ったアギーレ監督 とんでもない名監督なのか? それとも非常識な人物なのか?:J SPORTS
コラム中の、一部、選手達の評価について、ちょっとそれは酷いというような表現もありますが。
アギーレ監督の、今回のブラジル戦についての選手起用の考え方は、私が先程書いた内容と似ている所があるかな・・・と思いました。
ただし、「アギーレ監督はこの試合で勝とうなどとハナッから思っていなかった。」というのは、違うと思うんですよね。
監督も、選手達も、あわよくばジャイアントキリングを狙っていたと、私はそう思っていますし。
少なくとも、負けても良いとは思っていなかったと思います。