オーストラリア戦を振り返る記事~その1~。
まずは、長谷部クンの試合後のコメントが掲載されている記事を中心に、ご紹介します。
システム変更が奏功、アジア杯へ長谷部「一つのヒントになる」:ゲキサカ
(ゲキサカ より)
[11.18 キリンチャレンジ杯 日本2-1オーストラリア ヤンマー]
アギーレジャパンでは初となる4-2-3-1へのシステム変更が奏功した。これまでどおり4-3-3でスタートした日本だが、対するオーストラリアも同じ4-3-3。高い位置からプレッシャーをかけてくる相手に苦しみ、逆に日本のプレスはハマらなかった。
アンカーで先発したMF長谷部誠 (フランクフルト)は「向こうは(日本の)前の試合をかなり研究してきた。自分がDFラインに下がったところにマンツーマンで来て、つなげなかった」と振り返る。ビルドアップに苦しみ、自然とロングボールも増えたが、「ロングボールになると向こうは強いし、向こうが有利になる」と、相手の術中にハマっていた。
しかし、前半35分過ぎ、4-3-3から4-2-3-1にシステムを変更して、この局面を打開。「システムを変えてからはあまり相手に自由にやらせなかったし、自分たちのやることもハッキリした」と、後半の2得点につなげた。
「アジアでやる場合、日本を研究してくるチームも多い。そういうときにどうするか。今日の試合は一つのヒントになる」と長谷部は言う。来年1月に迫ったアジア杯、さらにはその後のW杯アジア予選も見据え、自分たちの狙いが試合の中で出せなかったときにどう対応するか。「いろんなバリエーションを持ってやることが大事」と力説した。
4-3-3が基本布陣のアギーレジャパンだが、初陣となった9月5日のウルグアイ戦(0-2)では後半20分過ぎからFW岡崎慎司とFW本田圭佑が2トップを組む4-4-2で戦った。この日の4-2-3-1を含め、実戦でトライしたシステムは3種類。ハビエル・アギーレ監督は「サッカーは戦略のゲーム」と語ったが、試合展開に応じて複数のフォーメーションを使い分けるのがアギーレ流ということか。長谷部は「新しいシステム(4-3-3)も始めたばかりで、自分たちも手探りというか、完成形ではない。2トップも練習でやっているし、いろんなバリエーションがある」と話していた。
(ゲキサカ)
試合途中の布陣変更に言及する長谷部誠「修正できたのは良かった」:サッカーキング
(サッカーキング より)
キリンチャレンジカップ2014が18日に行われ、日本代表とオーストラリア代表が対戦。今野泰幸 と岡崎慎司 のゴールでリードを奪った日本代表は、終了間際に1点を失ったが、2-1で勝利を収めた。
試合を振り返ったフランクフルトの長谷部誠 は「オーストラリアは僕たちを研究していたので、難しいゲームでした」とコメント。その一方で「ピッチの中でも話をして、ベンチの方からの指示でシステムを変えて、そこから自分たちも上手くハメられるようになったかなって思います」と述べ、布陣変更で流れが変わったことを明かした。
また、試合途中から2ボランチになったことについては「4-1-4-1、4-3-3は、まだまだ試行錯誤している感じです。相手が研究してきて、ああいう風に修正できたのは良かったと思います」と語っていた。
(サッカーキング)
システム変更ハマった!長谷部「いいリズムで出来るように…」:スポニチ
(スポニチ より)
終盤に失点しながら、逃げ切ったアギーレジャパン。主将を務めた長谷部は「勝ってよかった」とまずは安どの表情。
序盤はオーストラリアに積極的に攻め込まれ、なかなか好機を作れなかったが、前半35分過ぎに4―3―3から4―2―3―1にフォーメーションを変更。徐々に流れが生まれだした。
「立ち上がりはよくなかったが、システムの変更がハマって、いいリズムで自分たちのゲームが出来るようになった」と長谷部。最大のライバルを撃破し、明るい材料を土産にして臨むアジア杯へ向けては「連覇目指して頑張りたい」と言い切った。
(スポニチ)
(サンスポ より)
キリンチャレンジ杯(18日、日本2-1豪州、ヤンマースタジアム長居)14日のホンジュラス戦に続きキャプテンマークを巻いた長谷部がフル出場した。前半途中から守備的MFを2人に増やす布陣に柔軟に対応して流れを引き寄せ「修正ができたのは良かった。変えた方がいいと思っていた時に指示もきた」と手応えを示した。
ただ無失点では終われず、自身もゴール前でクリアミスするなど満点とはいかない。「ああいうミスが出ると、それで全てが変わることもある」と反省も忘れなかった。
(サンスポ)
また、長谷部クンのコメントは、コラムの中にも散見されます。
昨日ご紹介したコラムのうち、本当にこれだけは読んで頂きたいと思うコラムを1つと。
もう1つ、新たなコラムを合わせてご紹介しておきます。
どちらも、リンク先でご覧になって下さい。
(THE PAGE より)
アンカーとインサイドハーフ。遠藤と長谷部が語る、その役割とは?:Number Web
(Number Web より)
長谷部クンの、これまでのプレースタイルを考えると、アンカーよりもインサイドハーフでの起用の方が、長谷部クンの良さが生きるのでは?と思っていましたが。
さすが、ユーティリティープレーヤーの長谷部クンです。
ほとんどぶっつけ本番でプレーしたにもかかわらず、自らが理想とするアンカー像をイメージしながら、しっかりと監督の期待に応えるプレーを見せてくれました。
上記コラムにもありましたが、長谷部クンの豊富な経験は、チームに安定と勢いをもたらし。
ヤットさんや今野クンという、こちらもベテランの選手の活躍と共に、チームを勝利へと導きました。
アギーレジャパンで、9月10月の代表戦に招集された若手の選手達にとっては、ベテラン選手の復帰によって、ポジション争いは激化し、苦しい状況になったかもしれませんが。
この競争に正々堂々挑み、ポジションをベテランから奪うという気概を見せてくれる若手が何人出てくるか、楽しみにしています。
そういった選手達の台頭が、今後の日本代表を強くしていくと、そう思っています。
そして。
長谷部クンは、キャプテンとしてだけではなく、一選手としても、アギーレジャパンにまだまだ必要な選手です。
アジア杯のメンバーに選ばれれば、ウィンターブレイクもほぼ休みなく、厳しい戦いが続く事になります。
これまで以上に、膝の状態を含め、体調管理には十分に注意をして頂き、万全のコンディションで、今後の試合に臨んで欲しいと思っています。
では、写真を少しご紹介しますね。
まだ、写真は他にもあると思いますので、まとめて~その2~の記事でご紹介しますね。
(SAMURAI BLUEフォトギャラリー より)
(SAMURAI BLUEフォトギャラリー より)
(SAMURAI BLUEフォトギャラリー より)
(SAMURAI BLUEフォトギャラリー より)
(SAMURAI BLUEフォトギャラリー より)
(SAMURAI BLUEフォトギャラリー より)
(ゲキサカ より)
(ゲキサカ より)
(ゲキサカ より)
(ゲキサカ より)
(ゲキサカ より)
(ゲキサカ より)
(スポニチ より)
(サッカーキング より)
(サンスポ より)
(サンスポ より)
(SAMURAI BLUEフォトギャラリー より)
(サッカーキング より)
(サンスポ より)
(ゲキサカ より)
(サッカーキング より)
(サンスポより)
(サッカーキング より)
(フットボールチャンネル より)
(ゲキサカ より)
(ゲキサカ より)
(ゲキサカ より)
(スポーツ報知 より)
(ゲキサカ より)
(サッカーキング より)
写真は、最後、岡崎クンと今野クンのゴール後、選手達が2人を祝福しているシーンを集めています。
長谷部クンが、仲間のゴールを喜ぶ笑顔、本当に素敵です。
特に、先制点の今野クンの時は、今野クンを、抱きついている麻也クンごと押し倒す勢いで、喜びを爆発させていました。
こんなシーンを、フランクフルトのチームでも、たくさん見たいです!
もちろん、代表チームでも、フランクフルトのチームでも、長谷部クン自身がゴールを決めて、仲間に祝福して貰うシーンもね!