長谷部クン、日本での代表戦2試合を終えてフランクフルトに戻り、20日から、チーム練習に合流しました。
Eintracht Frankfurt 日本語公式Facebook が、練習の様子を伝えてくれていますので、ご紹介しますね。
20日(木)の練習風景です。19日に帰国したばかりの乾選手、長谷部選手もさっそくチームに合流しています。
次節の予想スタメンでは乾選手が左サイドで先発、長谷部選手もボランチで先発の予想です。
(Eintracht Frankfurt_jp より)
(Eintracht Frankfurt_jp より)
前節の頃には私、この場所にいたんだな・・・と思うと、とても感慨深いものがあります。
でも、もうあれから2週間。
時の経つのは本当に早いものです(笑)。
で、写真を見ると、長谷部クンも乾クンも、どうやらスタメン組に入っている感じです。
乾クンは、代表戦での好パフォーマンスが、シャーフ監督の印象に残っているのかもしれませんね。
とはいえ。
実は、チームは非常に苦しい状況です。
週末に行われるグラードバッハ戦を前にして、カドレツ、メドイェノヴィッチ、そしてイグニョフスキの3選手が、気管支炎のために欠場の危機に瀕している事が明らかとなった。
監督:シャーフ
日本ツアーから戻ってきたシャーフ監督が、火曜日に練習場へと姿を見せ、ヒュブナー氏と共に今回の内容について語った。なおメドイェノヴィッチ(胃腸炎)とイグニョフスキ(気管支炎)が、練習参加を見合せている。
シャーフ監督は「海外とどういった協力が出来るのかを見にね。それは選手に関してだけでなく、他の事も含めてだ」と語った。
「ここではフランクフルトの名前は知られているし、1・2試合行う事や、サッカースクールの実施に興味がある」
また同大学の成績優秀生を、フランクフルトへ3ヶ月留学させるというアイデアもあるようだ。
代表ウィークの間、チームに残っていた主力選手が、体調不良で思うような練習が出来ず、シャーフ監督も、チームの状況に頭を悩ませているのかもしれません。
が、シャーフ監督が願っていた通り、長谷部クンをはじめ、代表メンバーが無事にチームに合流。
地元紙Frankfurter Neue Presseの記事では、以下のように、長谷部クンに大きな期待を寄せています。
エネルギーに満ちて、2人の日本人が代表戦から戻ってきた。
乾貴士と長谷部誠は、日本代表チームで、ホンジュラスとオーストラリアに対して2勝した事を祝うだけでなく、フランクフルトに個人的な成功体験をもたらした。
乾は、2試合に出場し、代表初ゴールを含めて2ゴールを決め、長谷部は、日本代表キャプテンに復帰した。
「私は、元気です。大阪からのフライトで10時間眠って、再びフィットしているのを感じます」
長い帰りのフライトの後に、木曜日にそう語った。
「ボルシアMGとのゲームは非常に困難なゲームになるでしょう。それでも、我々には可能性があります」
選手(恐らく長谷部クンの事)とトレーナーは、最後に一緒に話をしていたが、それはとても重要な事だ。
調和の司令塔は、これまで、彼の資質をまだそれほど多く示していないが、チームが正しい軌道に乗っている事を確信している。
(Frankfurter Neue Presseより一部抜粋し、翻訳サイトを参考に訳しました)
長谷部クンが、日本代表チームに復帰し、良い成績を残した事で、日本代表の話題は、しばらく続くと思いますが(私も、まだ少し記事を書く予定ですが)。
長谷部クンは、もう既に、フランクフルトのチームで良いパフォーマンスを見せ、チームの勝利に貢献出来るようにと、切り替えています。
明日の試合、長谷部クンの言う通り、難しい試合になると思いますが、何とか勝ち点を取って欲しい!
日本から、全力で応援したいと思います!
明日の、ボルシアMG対フランクフルト戦は、「J SPORTS 1」にて、夜11時24分から無料生放送されます。
皆様、是非ご覧になって下さい!!