今夜のボルシアMG戦に向けて行ったシャーフ監督の会見で。
監督が、長谷部クンと乾クンについて、期待をしているとコメントした事で。
地元紙では、シャーフ監督の言葉と共に、2人の写真を掲載し、大きな扱いとなっています。
まずは、それら地元紙の記事のリンクをご紹介しますね。
Hasebe und Inui machen Schaaf Hoffnung:kicker.de
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(kicker.de より)
Japan-Binde macht Eintracht Hoffnung:Bild.de
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(Bild.de より)
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(Bild.de より)
Mit dem Rückenwind der Japaner:hr online.de
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(hr online.de より)
kicker.deのタイトルは、「長谷部と乾が、シャーフ監督の希望となる」と、つけられていて。
Bild.deのタイトルは、「日本のキャプテンが、フランクフルトの希望となる」と、つけられています。
そして、hr online.deのタイトルは、「日本人の追い風と」という感じです。
本当に、シャーフ監督の期待の大きさが伺える記事ばかりです。
そのシャーフ監督の会見内容が、日本語の記事になっていますので、そちらをご紹介しますね。
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(Goal.com より)
シャーフ監督は長谷部&乾の代表でのプレーを高く評価
「クラブでも続けられれば…」
フランクフルトを率いるトーマス・シャーフ監督は、日本代表で連勝に貢献したMF長谷部誠と乾貴士が、クラブでも「大きな存在感を発揮すること」を期待している。22日に行われるブンデスリーガ第12節、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)とのアウェーゲームを前にした会見でコメントした。
シャーフ監督は先週、ブルーノ・ヒューブナーSD(スポーツディレクター)とともに日本に向かい、14日に行われた日本対ホンジュラスの国際親善試合を観戦。会見では、フランクフルトに所属する2選手の代表でのプレーついて、以下のように振り返っている。
「2人とも良いプレーをしていたし、2試合とも勝利を収めている。成功を味わってここに戻ってくるのは、非常にポジティブだ」
代表に復帰したことが長谷部にとって刺激になったかと質問されたシャーフ監督は、次のように答えた。
「彼がそのような刺激が必要なのか、ちょっと分からないね。日本で見た限り、彼は大きな存在感を発揮し、我々の下で起用している同じポジションでうまくプレーしていた。彼のパフォーマンスは代表にメリットを与えたね。我々は彼のそのそびえ立ったパフォーマンスをここでも続けられることを願っているよ」
「タカ(乾)も基本的には同じだ。彼は(長谷部と)同じように、代表で見せた存在感はかなり説得力のあるものだった。もちろん、それがここでもそうであることを期待している」
また2人の長距離移動の影響は感じていないようで、「影響は特に見られなかったし、求められている仕事を実行できない様子じゃない」とコメント。これまでフランクフルトの全公式戦に先発出場した長谷部と、ここ数試合ではレギュラーの座を失っていた乾をボルシアMG戦では先発起用するかもしれないとほのめかしている。
なお、ヒューブナーSDは帰国後、長谷部と乾が2人とも来年1月にオーストラリアで開催されるアジアカップに向けて日本代表に招集されると見ていることを明かした。クラブは1月にトレーニングキャンプ行う予定だが、「日本側はこの件について協力してくれないだろう」と2人の参加は見込めないという。
日本はアジアカップでは1月12日、パレスチナとグループステージの第1戦を迎える。同31日に行われる決勝まで勝ち進めば、同日に第18節フライブルク戦に臨むクラブは、2月3日の第19節ヴォルフスブルク戦も長谷部と乾のメンバー招集を見送ることになるかもしれない。
(Goal.com)
公式戦アウェイ戦5連敗。この流れを何とか止めたいシャーフ監督は、日本代表の2選手に期待をかけている。メドイェノヴィッチは出場できそうだが、イグニョフスキとカドレツに関しては出場が危ぶまれている所だ。なお主将のトラップが、久々にサッカーシューズをはいて練習を行っている。
監督:シャーフ
ただ重要な事は、アグレッシブにプレーするというだけではない。良いポジショングを行うという事でもある。グラードバッハはあの時のスタイルから、そう多く変えて来るとも思えないのでね。
(kicker.jpより抜粋)
Goal.comの記事中で、アジア杯について触れている部分がありましたが。
まあ、アジア杯の日本代表メンバーに選出されれば、勝ち進んで試合がある限り、代表に拘束されますからね。
そこは、どんなクラブが交渉しても、途中で帰して欲しい等のクラブ側の要求を呑む事は、まずないでしょう。
ただ、選ばれるかどうかは、まだ現時点ではわかりませんから。
まずは、リーグ戦に集中して、ウィンターブレイクまでに、少しでも多くの勝ち点を取れるように、頑張って欲しいと思います。
シャーフ監督の期待の表れを反映してか、地元各紙のスタメン予想では、長谷部クンと乾クンの2人が入っており、久しぶりにピッチ上で、2人のプレーが見られそうです。
上記でご紹介したBild.deの記事では、「ボルシアMG戦で、特に長谷部は、重要な役割を果たす」というコメントも見られます。
長谷部クンと乾クンが、ピッチの上で躍動すれば、きっと、チャンスはあると思います!
久しぶりに日本代表キャプテンとして、その存在感を示した長谷部クンが。
フランクフルトで、チームの攻守の要として、チームの司令塔として、チームの希望となるプレーを見せてくれる事を願っています。
頑張れっ、長谷部クン!!
頑張れっ、乾クン!!
頑張れっ、フランクフルト!!
今夜の ボルシアMG対フランクフルト戦は、午後11時24分から、「J SPORTS 1 」チャンネルで、無料生放送されます。
皆様、是非、ご覧になって下さいね!