年が明けたというのに、大晦日の話題で申し訳ございません・・・。
代表合宿3日の様子です。
【日本代表合宿】12/31 戦術練習で2014年を締めくくり:JFATV
31日には、戦術練習を行ったようですね。
アギーレ監督も、かなり熱心に指導を行ったようです。
ど迫力アギーレ監督、大みそかに怒号響く:日刊スポーツ
八百長疑惑でスペイン検察当局に告発された日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)が率いる日本代表は12月31日、千葉県内でアジア杯オーストラリア大会(1月9日開幕)に向けた国内合宿を行った。
一足早い、年越しの儀式のようだった。黄色い照明が照らす、日没後の大みそかの練習ピッチ。戦術練習が始まると、フラットに並んだ守備側4人の選手が攻撃を阻むべく、距離を保って左右に動いた。鐘つき堂の撞木(しゅもく)のような動きに、ごう音のようなアギーレ監督の怒号が呼応する。右に動けば「オオタ!」。左に動けば「アゲイン!」。身ぶり手ぶりを交えながら、修行僧のような形相で、寒空の下に声を響かせた。
少しずつ形を変えながら4人がスライドする守備練習は1時間近くも続いた。MF長谷部は「ラインの間にパスを通させないためには、お互いの距離の取り方が大事になる」と説明。アギーレサッカーのベースは、堅守速攻。この守備の連係を重視していることは、指揮官の熱っぽい指示を見れば明らかだった。
「倒れてるヒマはない! すぐ立て!」。生来のコワモテも相まって、アギーレ監督の指示には迫力があった。それでもドイツでプレーするDF酒井らは「あのテンションで指示されるのは、欧州では当たり前」と同調。前日までのなごやかな雰囲気が、一気に引き締まった。
最終的には4-4-2の戦術練習にまで発展。実戦を思わせる緊張感の中、FW岡崎、豊田が2トップの形でプレーした。W杯、アジア杯での経験も豊富なMF遠藤も「早いうちにいろいろ試していくのはいいこと」とうなずいた。
1カ月近くに及ぶ長丁場のアジア杯では、何が起きるか分からない。格下と思っていたチーム相手に、大苦戦することもある。最後に頼りになるのは、練習で培う自信しかない。新年の不安を1つずつ打ち消すように“ピッチ上の除夜の鐘”が、大みそかの練習場で何度も打ち鳴らされた。
(日刊スポーツ)
長谷部「もっと成長できると感じている」《日本代表国内合宿》:超ワールドサッカー
(超ワールドサッカーより)
▽日本代表は31日、来年1月9日にオーストラリアで開幕するアジアカップ2015に向けた国内合宿の3日目を迎え、千葉県内で練習を実施した。3日目ということもあり、対人プレーのメニューも増え、ゴールを複数設置したゲーム形式の練習では、激しい競り合いが散見された。練習後、取材に応じたMF長谷部誠(フランクフルト)が一年を振り返り、さらなる成長を誓った。
◆長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
――4人のラインで行った守備練習について
「最終ライン、中盤、前線の各ラインでパスを通させないという意図だと思う。横の選手との距離感を重点的にやっているし、そのあとにやった8対8や10対10では、前との距離感についても色々と言われた」
――ビルドアップの意識は変わったか
「プレーするポジションによってやることは違うと思うが、攻撃のスイッチをいれるようなプレーはやりたいと思う」
――中盤の後方でバランスをとることについて
「(フランクフルトでは)代表のアンカーに近いポジションでやっている。攻撃の起点にもなるが、特に守備は自分の後ろに通されたら失点するくらいの覚悟を持ってやらないといけない。そういった部分は気にしなければいけない」
――所属クラブでは後方でボールを拾う役目が増えているが
「あのポジションでは、そういったことも増える。(それは挑戦か)もちろん、新しいポジションというのは、新しい自分が見えてくるという部分はある。まだまだ、やっていてもっと良くなるという部分がある。試合をこなしてしまう自分もいるので、もっと良くしていかなければいけないと思う。(こなしている?)言い方は難しいが、これぐらいはできるというか、もっとできるという部分が正直あり、もっとやっていかなければいけないが、チーム内でのバランスもあって、その葛藤がある」
――一年を振り返って
「もちろん色々なことがあった。色々な経験をして、より良い選手にならなければいけないし、そのためには厳しい環境に身をおかなければいけない。自分の感覚として、選手としてもっと成長できるという可能性を感じているので、自分の中ではポジティブな気持ちで追われるのかなというところはある」
(超ワールドサッカー)
経験を活かした試合づくりを目指す長谷部「攻撃のスイッチになる」:サッカーキング
(サッカーキングより)
日本代表は31日、来年1月9日からオーストラリアで開催されるアジアカップに向けた国内合宿3日目の練習を実施し、約90分間の練習を行った。練習後、フランクフルト所属のMF長谷部誠が記者団の取材に応えている。
11月から加わったハビエル・アギーレ監督体制の新チームの戦い方について「横の選手との距離感を重視してやっているし、最終的には10人でプレーしましたけど、前の選手との距離感を把握したりもしましたね」と語り、徐々に手応えを掴んでいる様子。
所属するフランクフルトでもビルドアップに力を入れているが、「もちろんやるポジションによってやることも違うと思いますけど、攻撃のスイッチを入れる回数を増やしたり、そういった役割をやりたいなと思いますけど」と述べ、代表でもパスの配球役を務めることに意欲を見せた。
(サッカーキング)
ご紹介した記事には、戦術練習で「4-4-2」を試したとありますが。
練習を取材された、ライターの木崎さんは、このようなツイートをされています。
昨日の日本代表の練習、「4-4-2」と報じられておりますが、個人的には「横4人で左右にスライドして守る」という練習で、縦方向の並びには意味がないと感じました。仕上げ段階では、2つの4人のライン間にアンカーが入って「4-1-4-1」(=4-3-3)になるはず。
(木崎伸也さんtwitterより)
様々なフォーメーションを、この合宿で試しているようですが。
長谷部クンに関して言えば。
フランクフルトでの役割と日本代表での役割が重なり、その上で、長谷部クンが言う、「攻撃のスイッチを入れる回数を増やす」という事なら。
また新たな長谷部誠が見られそうですね・・・。
もう、今からアジア杯が楽しみで、わくわくしています。
そして、大晦日にも厳しい練習をこなした日本代表の選手達に、協会が、粋な計らいをしてくれました。
代表イレブンに“プレゼント”家族と年越し:スポーツ報知
代表イレブンが粋な“プレゼント”をもらった。合宿3日目は大みそかで、練習後に家族との同宿が許可された。妻と2人の娘が宿舎に訪れるというGK西川は「楽しみですね」と笑顔。自分の部屋より大きな部屋を予約して、家族だんらんで年越しのひとときを過ごす。W杯などの海外遠征時に家族が宿舎を訪問することはあったが、国内では異例。日本協会関係者によると他施設への外出は禁止だという。
12日のアジア杯1次リーグ初戦(対パレスチナ)に向け、今回は12月29日から国内合宿を開始。ほぼ同じような日程だった2011年大会前の合宿では年末年始に一度解散した。今回は休みよりも練習を選んだ。日本代表は元日も夕方から練習するが、正月返上で合宿を張るのは史上初。特別な元日の朝を家族とともに迎えることで気分をリフレッシュさせる狙いがある。31日はビュッフェ形式の夕食に、年越しそばも振る舞われた。
歓迎の声が上がる一方で、FW豊田は「僕は(家族に)オファーを断られました。結構寂しいです。NHK(紅白歌合戦)を見ます」と苦笑い。他の“独りぼっち”の選手を探して一緒に過ごせば、寂しさは紛れるかも!?
(スポーツ報知)
サッカー日本代表も“年越しそば”:デイリースポーツ
(デイリースポーツより)
アジア杯(オーストラリア)に向けて合宿中のサッカー日本代表が、2014年最後の練習を終えた。
元日も練習が予定されており、年末年始も無休状態だが、大みそかの練習後には、都内宿舎での夕食に年越しそばが出された。
選手たちは同じ釜でゆでたそばを食べて、アジア杯に向けた英気を養ったもようだ。
(デイリースポーツ)
夕食には年越しそばが振舞われ。
家族との面会、同泊も許されたととの事。
で、記事によると、豊田選手は、残念ながらご家族とは過ごせなかったようですが・・・。
長谷部クンは、姪っ子ちゃんや甥っ子ちゃんと一緒に過ごせたようですよ。
長谷部がファンに新年の挨拶 「もう一度期待してもらえるように」:ゲキサカ
(ゲキサカより)
アジア杯に向けて国内合宿中の日本代表は1日、千葉県内で練習を行った。練習開始前にはスタンドに集まったファンの前に選手が整列。ハビエル・アギーレ監督に促され、MF長谷部誠(フランクフルト)が「明けましておめでとうございます。今年も応援よろしくお願いします」と挨拶した。
正月返上でのトレーニングにも「年末年始にサッカーができるのは幸せなこと。僕は好きです」と話した長谷部。大晦日は選手の家族がチーム宿舎を訪れることも許可されていたため、「姉の家族が来て、一緒に食事しました」とリフレッシュもできたようだ。その後は一人、部屋で過ごしたが、「11時ぐらいに眠くなって、ベッドでがんばって年を越したけど、12時を過ぎて1、2分で寝ました」と笑った。
ブラジルW杯でグループリーグ敗退に終わるなど、2014年は日本代表にとって失意の1年だった。長谷部は「W杯で結果を残せず、ファンの期待を裏切ってしまった。アジア杯では内容も結果も求めたいし、もう一度期待してもらえるようにという気持ちは強い」と、あらためて2015年の決意を述べた。
(ゲキサカ)
こちらは、1日の練習後の記事となりますが、大晦日の様子を語ってくれていますので、今日、ご紹介させて頂きました。
年末年始も休みなく練習が続く、心身ともに疲れる合宿ですが。
その中で、貴重な、リフレッシュ出来る時間だったと思います。
長谷部クンにとって、姪っ子ちゃんや甥っ子ちゃんは、元気の源ですからね。
そして、長谷部クンだけではなく、他の選手達にとっても、きっと良い年越しとなったと思います。
豊田選手は、ちょっと寂しかったかもしれませんが・・・(苦笑)。
では、最後に、31日大晦日の練習の写真を少し、ご紹介しますね。
(サンスポより)
(サッカーキングより)
(SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
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千葉合宿3日目!
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