遅い時間の更新でごめんなさい。
日本代表チームは、2日夜、アジア杯連覇に向け、オーストラリアへと出発しました。
出発に際し、搭乗ゲートでは日本航空による出発セレモニーが行われ、長谷部クンの力強い言葉が聞けました。
動画と記事でご紹介しますね。
「絶対優勝」豪へ出発 アジア杯連覇へサッカー日本代表:KYODO NEWS【共同通信社】
アギーレ日本、豪へ出発!長谷部V宣言:日刊スポーツ
(日刊スポーツより)
アジア杯2連覇を目指すサッカー日本代表が2日、成田空港発の航空機で開催地オーストラリアへと向かった。
搭乗ゲートでは日本航空による出発セレモニーが行われ、霜田正浩技術委員長、ハビエル・アギーレ監督、MF長谷部誠が参加した。
長谷部誠は「アジアカップ、連覇に向けて日本の皆さんとともに戦い、絶対に優勝してきたいと思います。応援よろしくお願いします」とあいさつした。
アギーレ監督は笑顔で機内へと向かった。
(日刊スポーツ)
こうして当たり前のように、長谷部クンは、アギーレ監督の横に立ち、挨拶などをこなしていますが。
この件については、ライターのミムラユウスケさんが、このようなツイートをしています。
アジアカップ前の国内合宿打ち上げ。アギーレ監督がインタビューでしばらく長谷部選手にキャプテンをまかせていくと発言していることについて、長谷部選手は「監督から『君がキャプテンだ』と言われているわけではないですが色々な話をするところでは僕がキャプテンというような話になっている(続く)
(続き)「(監督から)指名されればしっかりとそれをまっとうしたいなと思います」と。ただ、「リーダーとしてやろうとしている選手が多い。誰か1人がキャプテンとして先頭に立ってやっていくチームではない」とも話し、自身のような「出過ぎないタイプがいいのでは」とユーモアをまじえ語ってました
(ミムラユウスケさんtwitterより)
また、今回、残念ながら、怪我で代表を辞退したウッチーは、代表チームについて、インタビューで次のように語っています。
アジア杯辞退直前に内田が語ったクラブと代表への思い:ゲキサカ
(前略)
―「恩返し」という意味では、ブラジル大会で果たせなかった分も次の代表でという気持ちにはならなかったですか?
「そこはあまり関係ないですかね。前の大会、次の大会というのは自分の中では関係ない。あの大会はあの大会で終わりです。
でも、代表チームとして、監督が替わったから、それまでの流れを断ち切るというのは違うと思っています。(11月の代表合宿で遠藤保仁や今野泰幸ら)ザッケローニ監督のときに呼ばれていた選手をアギーレ監督が招集したことに批判が起こる意味が分からないです。監督はその時点でベストの選手を呼んでいるだけなのに、それを『戻った』というのは違うと思いますし、戻ったらダメなのかと。4年後のことを考えて若い選手を呼んだほうがいいという意見があるのは分かりますが、(年齢が)上の選手がどいて、どうぞじゃないですから。下が突き上げてこないと意味がないですし、そのレベルに達していないのに代表でプレーできるわけがないと思います」
―下からの突き上げが物足りないと感じているんですか?
「そういうことではないです。サイドバックでいえば、(酒井)高徳も(酒井)宏樹もすごくいい選手です。高徳はあんなに若いのに、あれだけ技術があって、走れて、強さもあって、本当にすごいと思いますよ。もうちょっといいチームでプレーしたときにどうなるかでしょうね。落ち着きもありますし、あの若さを考えれば、本当にすごいと思います」
―代表チームの中でのリーダーシップというか、若手を引っ張る意識も出てきましたか?
「自分が年齢を重ねて、年下の選手が増えてくれば、自然とそういう感じにはなりますけど、やっていることはそんなに変わってないですよ。ある程度、若い選手に声をかけたりはしますけど、人に関せず、のほほんとやるタイプですから。代表の中では長谷部(誠)さんがキャプテンにピッタリだと思いますし、あれ以上のキャプテンはいないと思います。そういうところで自分も助けられればいいのかなとは考えています」
(後略)
(ゲキサカ)
長谷部クン自身、W杯後の代表チームでは、キャプテンは若い世代の選手に・・・と願っていたと思いますが。
恐らく、その意向も踏まえた上で、アギーレ監督は、「しばらく長谷部選手にキャプテンをまかせていく」という考えを示したんでしょう。
まあ、アジア杯のような公式の大会では、試合の前日会見や、その他公式行事など、キャプテンとしてやらなければならない事も多いでしょうし。
「優勝」が至上命令のようになっている今大会、マスコミ対応を含めて、長谷部クンなら、経験がある分、アギーレ監督も安心して任せられるでしょう。
このしばらくが、いつまでなのかわかりませんが。
ウッチーが語る、「長谷部さん以上のキャプテン」はいなくても、誰かが長谷部クンの次のキャプテンをやらなければならない時が訪れると思います。
「長谷部さんを助けたい」と語っているウッチーが。
「長谷部さんを越えたい」と、語る日が来るんでしょうか?
日本代表キャプテンとして、凛として振舞う長谷部クンの姿を見るのは、一ファンとして、本当に誇らしく、限りなく嬉しい事ではありますが。
こうして、また、全ての責任を背負おうとする長谷部クンの姿を見るのは、一ファンとして、本当に覚悟が必要です。
大いなる覚悟を持って、長谷部クンを、アギーレジャパンを信じ、応援する1ヶ月の始まりです。
頑張れっ、長谷部クン!!
頑張れっ、アギーレジャパン!!
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アジア杯連覇に向け、オーストラリアへ出発!
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