昨日、オークランド・シティとのトレーニングマッチに勝利した日本代表は。
今朝、早くも地元クラブと非公開で、前後半30分ずつのトレーニングマッチを行い、7-0で勝利。
メンバーは、オークランド・シティ戦に出場しなかった選手を中心にという感じでしたが。
とはいえ、この試合も、ヤットさんや香川クンはスタメンで出ていましたし、前日の試合に出た選手もかなり出ていて。
この2試合、戦術面の確認というよりは、コンディション調整を重点的に考えているのかな・・・?という印象を受けました。
それでも、アギーレ監督は、結果も求めているようで。
昨日のオークランド・シティ戦、失点を0で抑えられた事は評価しつつ、2得点しか取れなかった事に、不満を見せていたという記事も見られました。
では、そのオークランド・シティ戦の動画や記事、写真をご紹介していきますね。
まずは、動画からどうぞ。
【日本代表inオーストラリア】 1/4 オークランドシティFCとトレーニングマッチ:JFATV
ACFC TV - Auckland v Japan Reaction:PhototekNZ
Japan Asian Cup warm-up: Asian Cup giants take on Auckland City in Cessnock:FOX SPORTS
サッカー日本代表が練習試合 決定力に課題も:NHK NEWS WEB
サッカー日本代表は、アジアカップに向けた現地での合宿2日目でニュージーランドのチームと練習試合を行い、試合には勝ちましたが決定力不足の課題も出ました。
今月9日に開幕するアジアカップに向けて、3日、オーストラリアでの合宿地セスノックに入った日本代表は、2日目の4日、ニュージーランドのチーム、オークランドと練習試合を行いました。
オークランドは先月行われたクラブチームの世界一を決める大会で3位に入った強豪で、日本代表はサイドからの攻撃でチャンスをつくることをテーマに試合に臨みました。
日本は試合開始早々に本田圭佑選手のクロスボールから絶好のチャンスをつくりますが、香川真司選手のシュートがゴールキーパーの正面をついて得点を逃しました。このあとも、左サイドバックの長友佑都選手からのクロスボールなどで立て続けにチャンスをつくりますが、ゴールにはつながりません。ようやく決まったのは前半33分、こぼれ球に反応した遠藤保仁選手のミドルシュートで前半を1対0で折り返しました。
後半に入っても、日本はボールを支配して何度も決定的なチャンスをつくります。そして44分、清武弘嗣選手からの低く素早いクロスボールに岡崎慎司選手が走り込んで合わせ、追加点を上げました。
日本はテーマとしたサイドからの攻撃で形をつくり、2対0で勝ちましたが、数多くのゴールチャンスを逃していて、決定力に課題が出ました。
日本代表のアギーレ監督は練習試合のあと、「相手も強豪で、いいプレーをしたので、楽な試合ではなかった。テーマとしたサイドからの攻撃でクロスボールを得点につなげることができた。ただ、もう1つのテーマのボールを速く動かすことはあまりよくできていなかった。最初の試合としては悪くないし、いいトレーニングになった」と前向きに振り返りました。
先制ゴールを決めた遠藤保仁選手は「暑い中での試合だったが、結果が出たのでよかったと思う。自分自身はコンディションをどんどん上げていくことが課題だが、そういう意味では順調に来ている」と話しました。
一方、試合終了間際に追加点のゴールを決めた岡崎慎司選手は「チームとしては、サイドからの攻撃など意図のあるプレーができた。最後にゴールを決めたが、それまでのチャンスを決めたかった。ワントップで出場しているからには、得点を決めることが自分の役割だと思う」と反省している様子でした。
また、後半途中から出場し、岡崎選手のゴールをアシストした清武弘嗣選手は「チャンスはたくさんあったので、もっともっと点が入ってもよかったと思う。アシストのようなシーンが増えればよいと思う」と振り返っていました。
(NHK NEWS WEB)
3つ目のFOX SPORTSと、最後のNHK NEWS WEBの動画は、リンク先でご覧下さい。
FOX SPORTSのサイトは、コメント欄にてアグネスさんが教えて下さったサイトです(アグネスさん、ありがとうございます。)
2つ目の動画は、オークランド・シティ公式サイトの動画ですが。
試合のハイライト以外に、試合後、オークランド・シティ関係者のインタビューの後ろで、クールダウンしている選手達の様子が見られます。
少し遠めの映像となりますが、試合後の貴重な映像だと思いますので、是非どうぞ。
ハイライト動画を見ただけですが、印象としては、選手達、かなり体が重そうでしたね。
寒く、乾燥した日本から、暑く湿度の高いオーストラリアの気候に、いかに早く順応出来るかが、アジア杯を決勝まで戦い抜く為の鍵になりそうですね。
では、記事と写真をどうぞ。
長谷部、暑さ対策は先制点「早い時間に点を取れば楽になる」:サンスポ
日本代表練習試合(4日、日本2-0オークランド、豪州・セスノック)フル出場したMF長谷部は「前半はインテンシティ(強度)を持ってできたが、後半は出足や判断の速さが落ちた」と暑さの影響を認めた。4-3-3では中盤の底のアンカー役を任され、特に守備を求められているが、この日は攻撃にも積極参加。暑さ対策として「早い時間に点を取れば楽になる。どの試合も先制点が鍵になる」と分析した。
(サンスポ)
長谷部、主将マークでフル出場:日刊スポーツ
<練習試合:日本代表2-0オークランド(ニュージーランド)>
4日◇オーストラリア・セスノック
日本代表MF長谷部誠(30=フランクフルト)は、主将マークを巻いてフル出場した。
序盤からパス回しが遅いとみるや「テンポ!」と声をかけ、修正させた。暑さから後半に運動量は落ちたが「出足が鈍くなるのは仕方ない。前半からもう少し強度があるプレーをしても良かった」と試合の入り方を課題に挙げた。
(日刊スポーツ)
日本代表、豪州での練習試合に勝利も、反省が口をつく香川:Goal.com
(ゲキサカより)
(サッカーキングより)
(サッカーキングより)
(SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
<写真を1枚追加しました>
(時事ドットコムより)
Goal.comの記事については、長いので、リンク先でご覧下さい。
記事によると、長谷部クン自身も、やはり後半の運動量は落ちたものの。
以前に語っていた通り、守備面だけではなく、攻撃面においても、チームのキーマンになるべく、積極的に攻撃参加していたとの事。
コンディションが上がってくればきっと、再び「中盤のダイナモ」と呼ばれるに相応しい、攻守共にダイナミックな長谷部クンのプレーを見られると思います。
最後に。
日本での合宿から好調を維持する長谷部クンの様子、コラムでも取り上げられていますので、一部抜粋してご紹介しますね。
全文、是非、リンク先でご覧下さい。
長谷部、長友らが好調を持続。日本代表、アジアカップ直前国内合宿打ち上げ:J SPORTS 本川悦子コラム
大晦日の31日にはDF4人、MF4人、FW1人をフラットな4-4-2の形に並べて守備戦術確認が行われ、最終日の2日には5対5、7対7などよりゲーム形式に近いメニューも盛り込まれた。こうした実戦的な内容を見ると、現在の選手たちの調子がよく分かる。
やはり動きがよかったのは、欧州でコンスタントに試合に出ている岡崎慎司(マインツ)、本田圭佑(ミラン)、長友佑都(インテル)、長谷部誠、乾貴士(ともにフランクフルト)など。特に長谷部の動きのキレは素晴らしく、半年前のブラジル大会で今の状態だったら…と恨めしい気持ちになるくらいだ。今季フランクフルトで4-1-4-1のアンカー的な役割を担っていることもあるのか、ライナー性の精度の高いボールが次々と出ていた。本人は「パススピードは練習をやっていても言われるし、ボールスピードによっては相手をかわせることもあるんで大事かなと思う」とコメントしており、ワイドな展開に自信を深めている様子だった。
(J SPORTS 本川悦子コラムより一部抜粋)
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オークランド・シティ戦に勝利!<追記あり>
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