日本代表の、オーストラリア・セノックス合宿では、今日の練習は休みとなり。
インフルエンザの為、日本で体調の回復を待っていた柴崎選手がオーストラリア入りし。
オーストラリアへの移動の最中に発熱し、宿舎で静養していた豊田選手の体調も回復。
今日は、その2人の個別トレーニングのみが行われるとの事。
これで、7日の練習から、23人が元気に揃いそうですね。
本当に良かったです。
という事で。
4、5日の合宿の様子や、長谷部クンの、アジア杯への意気込みを語ったインタビュー等も、まだお伝え出来ていませんが。
今日は少し、フランクフルトの近況を、お伝えしようと思います。
フランクフルトのチームは、4日に出場した室内サッカートーナメントで優勝し。<1>
5日に予定していた公開レーニングは中止したものの。
内容を乳酸テストに変更し、今年のトレーニングのスタートをきりました。
その乳酸テストを受けている選手の中に、なんと、アルビレックス新潟のFW、鈴木武蔵選手がいたそうです。<2,3,4,5,6>
(Eintracht Frankfurt 日本語公式Twitter より)
番号の入っていないトレーニングウェアを着て、トラックを走る鈴木選手、チームにいても、全然違和感はありませんが。
フランクフルトは、FW陣、タレントが多いですから、正直、なかなか厳しいかな・・・と。
まあ、バルデス選手の怪我が長引きそうで、まだ復帰には時間がかかりそうなのと。<7>
この冬の移籍期間で、少し動きがあるかも?なので、チャンスはあるのかもしれませんが。
今のところ、鈴木選手のトレーニング参加は、あくまでも、「日本との業務提携の一貫」という事なので。
もし、鈴木選手が望むのであれば、それを覆して、アブダビキャンプへの帯同、そして移籍へと、自身の実力で持っていって欲しいですね。
ただ。
関係者の方、どうして手薄なDFを紹介して下さらなかったんでしょうか・・・(苦笑)?
DFならかなりチャンスがあったかも?なんですけどね。
CBのザンブラーノ選手の復帰時期が未定という事ですし。<7>
欧州リーグで通用する日本のDF、今、SBはたくさんいても、CBは麻也クン位しかいませんから。
フランクフルトでトレーニングだけでも参加するのは、良い経験となり、ステップアップのきっかけになるかもしれませんしね・・・。
って、シャーフ監督に守備を教えて貰えるかどうかは、定かではないですけどね(笑)?
さて、この時期、話題となる移籍の噂ですが。
フランクフルトでも、少しずつ流れてきています。
まあ、この時期の風物詩という感じで、情報としてご紹介しておきますね。<8>
最後に。
フランクフルトにおける長谷部クンの役割は、選手を超えて、まるで「ピッチ上の監督」と称されたコラムがありましたので、ご紹介しておきます。
フランクフルトのチームにおいても、日本代表のチームにおいても、任される役割は同じ。
アンカーというポジションも、ピッチ上でチームを牽引し、安定させ、精神的な支柱となる役割も。
そして、長谷部クンが背負う、責任や重圧も。
長谷部クンには、移籍したばかりのフランクフルトで、純粋にプレーを楽しめたら。
また、日本代表チームで、キャプテンとしてではなく、一選手として、純粋にプレーを楽しめたら。
W杯が終わってからは、そんな風に思っていたのですが。
そう簡単には、重荷をおろさせて貰えないようですね。
でも、そんな長谷部クンを、心からリスペクトしていますし、心から応援し続けます。
以下に、コラムをご紹介して、その後に、文中で引用した記事を、順番に掲載していきます。
引用した記事が掲載されているサイトのアドレスを、省略せずに記載した方が良いとのアドバイスを受けて、今日から、このような形式にしてみました。
自分でも、書くのに時間がかかったり、読み辛いようでしたら、またフォームの変更を考えますね。
「ピッチ上の監督」フランクフルト長谷部誠:BLOGOLA 欧州リーグガイド
(BLOGOLA 欧州リーグガイド より)
フランクフルト加入から半年、長谷部はすっかりチームにとって欠かせない存在になった。昨季とボランチが入れ替わったチームにおいて早くから監督の信頼を勝ち取ると、チームでただ一人前半戦全17試合に先発出場を果たすことになった。もちろんただ試合に出ているだけではチームの中心とは言えないが、長谷部は試合中にシャーフ監督から直接指示を受けてチームをコントロールする、言わば「ピッチ上の監督」のような役割さえ担っていた。その存在感は現在13ゴールを決め得点ランク首位に立つ主将マイアーにも劣らない。守備的MFというポジションなため派手さはなかったが、前半戦全体を通して安定したパフォーマンスを発揮したことは評価に値する。
一方でチームは急降下・急上昇を繰り返した。4試合負け無しで5位まで浮上した直後に4連敗を喫し、今度は3連勝したかと思えば3試合白星なしと浮き沈みの激しいものだった。チームはパスを繋いで相手ゴールを目指す攻撃的なサッカーを目指すものの守備の強度が低く、シュツットガルト戦での4-5、ヘルタ・ベルリン戦での4-4といった壮絶な打ち合いに象徴されるように、その戦いは1試合の中でも安定感に欠けるものだった。
ただ中盤の底で攻守のバランスを取り、チームに安定感をもたらさなければならなかったのは長谷部だ。システムによって1ボランチや2ボランチ、あるいはサイドハーフでもプレーすることのあった長谷部だが、求められていた役割は同じ。「色々なポジションはやりますけどとにかくチームを落ち着かせたりとか、試合を組み立てる部分であったりとかそういうところだと思うので、そういうことがチームとしてできていないのは自分の責任だと思う。それを高いパフォーマンスで示していかないといけない」そう長谷部は語っていた。
長谷部が1ボランチを務めるようになると一時的にチームは安定したが、「(中盤が)もっとクオリティの高いチームになれば結構厳しいかな」という長谷部の予想通り、手薄な1ボランチの両脇を突いてくるチームには苦戦することになった。とはいえ、フランクフルトにとって長谷部の1ボランチが最も安定するフォーメーションであることは間違いなく、後半戦は中盤のそこで長谷部がどれだけ踏ん張れるかがポイントになってくるだろう。(山口裕平)
(BLOGOLA 欧州リーグガイド)
【引用記事一覧】
<1>
http://www.bundesliga.com/jp/liga/news/2014/0000310498.php
室内サッカートーナメント、長谷部、乾、山田は不在
長谷部誠と乾貴士のアイントラハト・フランクフルトは1月4日、マンハイムで行われたハーダー13カップ(室内サッカートーナメント)に出場し、優勝した。長谷部と乾はアジア杯出場のため、不在だった。
フランクフルトの他には山田大記のカールスルーエ、SVバルトホフ・マンハイム、ザントハウゼン、カイザースラウテルンが参加した。山田は日本滞在中のため不参加だった。予選はリーグ形式行われ、上位2チームが決勝戦に進出する。フランクフルトは予選でザントハウゼンに1-4で敗れるも残りは全て勝って2位、決勝へ駒を進めた。決勝ではカールスルーエと対戦、前後半戦って4-4と決着がつかず、9mのPK戦を9-8で制して優勝カップを手にした。
また、大会後ツイッターで5日に行われる予定だった公式初練習は取りやめと発表された。
ザントハウゼンに1-4で敗れるも、予選2位で決勝へ進出
大会MVPにはバツラフ・カドレツとショエル・ゲレツギヘアが選ばれた
(ブンデスリーガ公式サイト)
<2>
新潟FW武蔵、独フランクフルト練習参加 1週間テストへ:スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20150106-OHT1T50010.html
5日付のドイツ紙フランクフルター・ノイエ・プレッセ(電子版)は、新潟のU―22代表FW鈴木武蔵(20)が、ドイツ1部フランクフルトの練習に参加したと報じた。
同紙は「鈴木は月曜(5日)の乳酸値測定に参加し、今後1週間クラブのテストを受ける」とし、練習着を着用した写真も掲載。同クラブには日本代表MF長谷部誠と同FW乾貴士が所属しており、昨年11月にはシャーフ監督とヒュブナーSDら幹部が来日。その際に関係者から紹介を受けたと見られる。
13日にはキャンプ地のUAE・アブダビに向かう予定で、今後のアピール次第では帯同する可能性はあるという。
(スポーツ報知)
<3>
一気に移籍の可能性も? 鈴木武蔵がフランクフルトの練習に参加:Goal.com
ブンデスリーガに挑戦か?
トライアル形式で参加
アルビレックス新潟FW鈴木武蔵は、ブンデスリーガ1部を戦うフランクフルトの練習に参加しているようだ。もしかすると、一気に移籍ということになる可能性もあるのかもしれない。ドイツ『キッカー』が伝えている。
フランクフルトは5日、血中乳酸値の測定でシーズン後半戦に向けて始動した。『キッカー』によると、そこにはU-21日本代表FW鈴木の姿が見られたといい、同選手は1週間ほどフランクフルトのトレーニングにトライアル参加する予定だという。
フランクフルトは13日に、冬のキャンプ地であるアブダビに向かう予定。トライアルが成功すれば、鈴木も帯同する可能性があるとのことだ。一気にブンデスリーガ移籍となるのだろうか。
鈴木はリオ五輪出場を目指すU-21日本代表の得点源となる期待を背負うFW。昨年のアジア大会などにも出場していた。新潟では2014年シーズン、リーグ戦で29試合に出場して3得点していた。
フランクフルトには、日本代表MF長谷部誠と乾貴士も所属している。2人がアジアカップからクラブに戻ってきた時、そこに鈴木の姿はあるのだろうか。
(Goal.com)
<4>
新潟の鈴木武蔵がフランクフルトの練習にテスト生で参加:フットボールチャンネル
http://www.footballchannel.jp/2015/01/06/post64078/
アルビレックス新潟のFW鈴木武蔵がMF長谷部誠、乾貴士の所属するフランクフルトの練習に参加している。5日のドイツ紙『ヘッスィッシャー・ルンドシャウ』が報じた。
フランクフルトは5日、後半戦に向けてチームが始動。そこには新潟の鈴木の姿もあった。
この日は始動日であり、チームは乳酸値測定のみを行ったが、鈴木も同様に参加。テスト生として一週間チームと共に練習を行うようだ。
同紙によれば、この期間での結果次第で13日から21日まで行われるアブダビでの合宿にも帯同するとのこと。
鈴木の練習参加について、トーマス・シャーフ監督は「日本との業務提携の一貫」と、11月に来日した際に結んだ業務提携が関係していることを明かした。
また、鈴木の印象については「大きな才能を秘めている」と、ポテンシャルがあることを認めている。そして「どうなるか見る必要がある」と、経過を観察するつもりでいるようだ。
フランクフルトの3人目の日本人となるか注目される。
(フットボールチャンネル)
<5>
Frankfurter Eintracht: Zum Auftakt Laktattest:Frankfurter Neue Presse
http://www.fnp.de/sport/eintracht/Frankfurter-Eintracht-Zum-Auftakt-Laktattest;art785,1202305
<6>
Seferovic muss kürzer treten - Yaffa unterschreibt:kicker.de
<7>
ジャクパとバルデスのキャンプ参加は見送り:kicker.jp
http://www.kicker-japan.com/2015/01/eintracht-frankfurt-zweimal-in-der-halle.html#more
月曜日から後半戦に向けて始動するアイントラハト・フランクフルト。しかし今冬のキャンプではカルロス・ザンブラーノの帯同が疑問視されている上、ジャクパとバルデスの参加が見送られる事が明らかとなった。
8月終りに十字靭帯を断裂したバルデスについて、シャーフ監督は「ネルソンは本当に良い感じなんだよ。ただこのような負傷の場合、靭帯をしっかり安定させるには時間をかける事が必要なんだ。急ぎすぎれば、それだけリスクを伴う」とコメント。
アイントラハト・フランクフルトは1/4に行われる室内サッカートーナメント『ハーダー13カップ』で始動する。2007年からSAPアレナにて開催されるこの大会には、開催地マンハイムの他、カイザースラウテルン、カールスルーエ、ザントハウゼンそしてアイントラハト・フランクフルトが参加。ちょっとしたダービー的な雰囲気も味わう事ができる。
なお前回優勝を果たしたFSVフランクフルトは今回は参加しない。
そのFSVフランクフルトと共に、1/10に開催されるのが、『フランクフルト室内サッカートーナメント』だ。前回優勝のフュルトに加え、今回はスイスからグラスホッパー・チューリヒ、ダルムシュタットも参戦する。
(kicker.jp)
<8>
http://www.kicker-japan.com/p/transfermarkt.html
フランクフルトとの契約を2016年まで残すケヴィン・トラップ (24)だが、同選手の契約には約400万ユーロで移籍可能となる例外条項が含まれている、今夏にも移籍が可能という状況にある。ヒュブナーSDは「限界まで挑戦して」新たな契約を提示する構えだが、ヴォルフスブルクの獲得リストに挙っている模様で、果たしてCL出場を夢見る同選手の引き止める事ができるだろうか?更に守備の要カルロス・ザンブラーノ(25)には、イングランドからの視線が注がれている模様だ。
(kicker.jp)