すみません、セノックス合宿3日目と5日目の様子を、まとめてご紹介しますね。
4日目は、練習がお休みとなり、各選手思い思いに過ごしてリフレッシュしたようです。<1>
ということで、まずは動画からご紹介しますね。
【日本代表inオーストラリア】 1/5 トレーニング:JFATV
サッカー日本代表 右サイドでの連携で収穫:NHK NEWS WEB
NHK NEWS WEBの動画は、リンク先でご覧下さい。
動画はいずれも、1月5日、合宿3日目のもので、この日は、15分の公開練習後、地元クラブとの練習試合を行い、7-0と圧勝していますが。<2>
オークランド・シティ戦でスタメンフル出場した長谷部クンは、この地元クラブとの練習試合には出場しませんでしたので。
動画には、JFATVの冒頭以外は映っていません。
という事で、お時間のない方の為に、そのJFATVの冒頭の映像をどうぞ(笑)。
(JFATVより)
(JFATVより)
ざっと見渡してみても、この格好は長谷部クン一人なんですが、非常にリラックスしている感じで、良いですね~~~。
でも、長谷部クンをはじめ、「欧州組でコンスタントに試合に出ている選手達は、オークランド・シティ戦で、気温30度超の状況下でもフルに走れることをアピール」したという記事にも見られるように。<3>
恐らく、長谷部クンのコンディションも、順調に上がってきているのでは?と思われます。
そして、合宿5日目となる今日の練習では、柴崎選手や豊田選手が合流し、メンバー23人が揃い(トレーニングパートナーの中島選手も含めると24人)。
地元の子供達との交流も行ったそうです。<4,5>
いよいよアジア杯開幕まで後2日。
初戦のパレスチナ戦に向けて、「相手を甘く見ると足元すくわれる」と気を引き締め。
再びタイトルを手にする事を目標に掲げた長谷部クンの記事、2つご紹介しておきますね。
その後、写真、引用記事一覧と続きます。
優勝した前回大会を振り返る長谷部「楽な試合は1試合もなかった」:サッカーキング
(サッカーキングより)
日本代表は5日、アジアカップが開催されるオーストラリアにあるニューカッスル近郊のセスノックで練習を行った。
前日にニュージーランドのオークランド・シティとの練習試合で2-0と勝利。午前中に行われた練習は冒頭15分のみ公開され、非公開部分では地元クラブと対戦した。アジアカップ前最後の実戦は前後半各30分で行われ、7-0で大勝した。
オークランド・シティ戦でフル出場した長谷部誠は、5日の練習試合には出場せずに、軽めのメニューを消化。練習後には、主将を務めて優勝した前回大会を「本当に楽な試合は1試合もなかった」と振り返った。
今大会では、12日の初戦でパレスチナ代表と対戦する。初顔合わせということもあり、「情報は全く入っていない」と明かす。ヨルダン代表と対戦した前回大会の初戦は、試合終了間際に追いつき、辛くもドロー。「気候と相手を考えた時に1試合目からフォーカスしてやっていかないと、足をすくわれるかなと。そういう意味では1試合1試合大事にやっていきたい」と、前回大会を教訓に気を引き締めていた。
アジアカップは9日に開幕。日本はグループDに所属し、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。
(サッカーキング)
長谷部「真司はゴール前で…」。苦悩する香川への“後方支援”を誓う:フットボールチャンネル
(フットボールチャンネルより)
日本代表は5日、オーストラリア東部セスノックでアジア杯直前合宿を行っている。
MF長谷部誠は、4日に行われたオークランド・シティ(ニュージーランド)との練習試合にアンカーとしてフル出場。前半は遠藤と香川、後半16分からは今野と清武の計4選手と中盤を組んだ。
その中で注目されるのは香川真司。本職がトップ下ながらインサイドハーフという不慣れなポジションへの順応に苦しんでいる姿には「真司はゴール前でいい形でできると思う。彼がゲームを作るっていうところに参加してしまうと、前に迫力がなくなってしまう」と理解を示した。
そんな香川がより攻撃面に比重を置くためにも「僕ら後ろの選手が彼を前に押し出すって言うか、そういう部分は大事かなと思う」と、後方からサポートする必要性を語った。
また、チーム全体に関しては「他の選手を見ていてもよくコミュニケーション取っている。そのへんはこのチームのよさなのかな」と長期間の合宿で選手間の関係性を深められていることを明かした。
長谷部自身は、主将として4年前の前回大会で優勝トロフィーを掲げているだけに「そこを目標にしている」とタイトルを守ることへの意欲を示した。
そして1週間後に迫ったパレスチナとの初戦に向けては「相手を甘く見ると足元すくわれる。予選を勝って上がってきているチームなんで、しっかり準備してのぞむことは大事」と気を引き締めた。
(フットボールチャンネル)
【写真】
<合宿3日目>
(SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
<合宿5日目>
(サッカーキングより)
(サッカーキングより)
(時事ドットコムより)
【引用記事一覧】
<1>
侍イレブン、合宿9日目で初の休養「頭と体をリフレッシュ」:サンスポ
http://www.sanspo.com/soccer/news/20150107/jpn15010705020006-n1.html
日本代表合宿(6日、豪州・セスノック)12月29日に国内合宿を開始し、正月返上で練習を続けてきた日本代表に、アギーレ監督が9日目で初めての休養日を与えた。3日に豪州入りし、気温30度前後と暑い中で4、5日には2日間連続で練習試合を敢行。ハードなトレーニングでたまった疲労の回復を優先させた。
セスノック市内にある代表宿舎は、広大なゴルフ場や芝生の生えた庭、ジムなどを併設する高級ホテル。軽く体を動かすには敷地内の施設で十分なため、バスで10分ほどかかる練習場に姿を現す選手はいない。
関係者によると、MF香川は敷地内を散歩して過ごすなど思い思いに過ごしたという。チームは「頭と体をリフレッシュさせるように」とだけ指示し、あとは選手の自主性に任せた。
この日の午前にMF柴崎が合流し、全23人がそろった。発熱していたFW豊田の状態も回復しているといい、7日は初めてフルメンバーで練習を行う。霜田技術委員長は「調整は順調にできていて、雰囲気もいい。初戦が重要なのでピークを合わせたい」と話した。
(サンスポ)
<2>
セスノックでのトレーニング3日目 SAMURAI BLUE(日本代表):SAMURAU BLUE ニュース
http://www.jfa.jp/samuraiblue/asiancup2015/news/00003100/
AFCアジアカップオーストラリア2015を控え、オーストラリア・セスノックにて最終調整しているSAMURAI BLUE。セスノックでのトレーニングも3日目を迎えました。
この日も地元クラブのLambton Jaffasの協力を得て、試合形式(30分×2)のトレーニングを行いました。
SAMURAI BLUEはGK西川周作選手、最終ラインに植田直通選手、吉田麻也選手、昌子源選手、太田宏介選手、中盤に今野泰幸選手、遠藤保仁選手、香川真司選手、前線は右に小林悠選手、左に清武弘嗣選手、中央に武藤嘉紀選手という布陣で臨みました。
序盤からボールを支配し、主導権を握るSAMURAI BLUE。しかし、相手守備陣の体を張ったプレーになかなかゴールを奪うことができません。19分、裏のスペースへ抜け出した武藤選手に最終ラインからのロングパスがつながり、そのままペナルティエリアへ侵入。武藤選手がシュートへと持ち込もうとしたところを相手選手に後方から倒され、PKの判定。これを遠藤選手が確実に決めて、先制点を奪い、1-0で試合を折り返します。
後半から遠藤選手に代わって中島翔哉選手、香川選手に代わって乾貴士選手がピッチへ。開始直後に中島選手のドリブルからのシュートで追加点を挙げると、それを皮切りに昌子選手、清武選手、乾選手、小林選手と立て続けにゴールを奪い、最後は再び乾選手がペナルティエリア左をドリブルで突破してゴールを奪い、これでタイムアップ。7-0で試合を終えました。
12月29日からここまでトレーニングを重ねてきましたが、明日6日は一日体を休め、回復に充てるようにとスタッフより指示があり、オフに変更となりました。選手たちは1日体を休め、また7日よりトレーニングを再開します。
(SAMURAU BLUE ニュース)
<3>
アジア杯初戦まであと6日…全23名が揃いフィジカル調整&連携構築も最終段階へ:サッカーキング
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150106/267288.html
12月29日の国内合宿スタートから休みなしでトレーニングを続けてきた日本代表。12日に行われるアジアカップ2015の初戦・パレスチナ戦(ニューカッスル)まで残り6日というタイミングで、4日、5日と練習試合を行った彼らは6日を完全休養日に充てた。
「監督とスタッフみんなで昨日ミーティングをして今日は1日オフにしましょうということになった。ここから先はなかなかオフを取る機会もないんで。スケジュールを決める時にオフを決めるやり方もあるけど、今回はやりながら判断しましょうってことだった」と日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長は説明したが、ここまで順調な調整が進んできたと判断し、あえて休みを入れることにしたという。
この日には柴崎岳(鹿島アントラーズ)が遅れて現地入りし、3~5日の練習を欠席した豊田陽平(サガン鳥栖)も回復。ようやく23人全員が揃った。彼ら2人だけは6日も軽い練習を行って、7日からは全体練習に合流できるように促していく方向。彼ら以外の選手もホテルのジムやプールで調整を行うという。それぞれにコンディションを整えて、7日以降、チーム一丸となって臨戦態勢に突入することになりそうだ。
4日のオークランド・シティ戦と5日のランブトン・ジェファスFC戦で90分間戦った選手も多く、猛暑の中で1試合分戦ったことで、現時点での状態がどの程度まで上がっているかを確認できたのは収穫だ。欧州でコンスタントに試合に出ている本田圭佑(ミラン)、岡崎慎司(マインツ)、長谷部誠(フランクフルト)、長友佑都(インテル)らは気温30度超の状況下でもフルに走れることをアピール。香川真司(ドルトムント)のように試合出場機会の少ない欧州組とオフ明けの国内組が残り期間でどこまで走力を引き上げて行けるかが本番への重要テーマの1つと言える。
格下だったランブトン・ジェファス戦での7得点はともかく、ガチンコ勝負に行ったオークランド戦で決定機をモノにできなかった反省点をどう生かすかも大きな改善点。岡崎や乾貴士(フランクフルト)は「クロスからの攻撃が多すぎた。もっとバリエーションを増やさないといけない」と話していたが、ハビエル・アギーレ監督はむしろクロスからの得点パターンを確立させたいと考えているようだ。
「(今のサッカーは)クロスで点を取る確率はかなり高い。どんなに優秀なDFがいても、クロスボールの対応というのは、ボールとマークを両方見れなくなるから。ただ、クロスから点を取る形が日本では確立されてない。クロスから点を取りたいというのは監督はずっと言っている。中東勢相手とか、引かれた相手に限らず、クロスを上げられる時に上げる、人数かけて飛び込んでいくことも増やしたい。クロスといってもハイボールだけではないし、岡崎のようにピンポイントで合わせられる選手もいる。いいクロスを上げられるサイドバック、サイドハーフもいる。そこを生かして武器にしたい」と霜田技術委員長も指揮官の狙いを代弁していたが、確かに岡崎や長身の豊田をうまく活用すれば、もっと得点力はアップする。これまでの日本代表はパスワークからの崩しに依存してきたが、それだけでは中を固められた時には打開策を見いだせない。外と中を有効に使えるような攻撃パターンを短期間でいかに構築していくか。そこが残された5日間の注目点だ。
選手たちも練習や試合で起きた出来事に対して、自ら意見をぶつけ合うような場面が増えている。オークランド戦後にも、ダウンをしながら本田、岡崎、長友、乾が試合の反省点をじっくり議論していた。右サイドの本田、酒井高徳(シュツットガルト)、塩谷司(サンフレッチェ広島)といったこれまであまり接点のなかった選手たちもコミュニケーションを取るようになっている。「ブラジル・ワールドカップの時より明らかに話し合う時間が増えている」(霜田委員長)という前向きな変化が起きているのはいいことだ。
それもブラジル大会で惨敗した悔しさを晴らしたいという強い思いがあるから。アジアカップで敗退するようなことがあれば、日本サッカーへの期待が一層トーンダウンする。それだけは避けたいという思いは本田、長谷部ら主力らの中では強い。もちろんブラジル大会を逃した豊田、乾らはここから代表定着を目指してやろうと強い意欲を抱いているはずだし、柴崎や武藤嘉紀(FC東京)ら若い世代もベテラン勢に食い込もうと必死だ。そういうポジティブなムードを生かして、本番前の最終段階を有効活用したいものだ。
文=元川悦子
(サッカーキング)
<4>
豊田と柴崎が合流…日本代表、初めて全選手で練習を実施:サッカーキング
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150107/267683.html
(サッカーキングより)
日本代表は7日、アジアカップが開催されるオーストラリアにあるニューカッスル近郊のセスノックで練習を行った。
地元の子供たちと記念撮影を行ってから始まった練習には、体調不良だった豊田陽平とインフルエンザから回復した柴崎岳も合流。トレーニングパートナーの中島翔哉と合わせ、今合宿で初めて24選手が揃った。
約2時間の練習では、サーキットトレーニングやペナルティーエリア内で5対5のクロスからシュート練習を行った。
オーストラリア到着後、初めてチーム練習に合流した豊田は、「全然問題なくやれています」とコメント。コンディションについても、「足りなければ、しっかりやっていきますし、チームと自分とも相談しながらやっていければいいなと思います」と語った。
インフルエンザで国内待機を余儀なくされ、6日朝にオーストラリアに到着した柴崎も、「コンディション的には悪くはない。思ったより暑くない」と問題ない様子だった。
アジアカップは9日に開幕。連覇を狙う日本はグループDに所属し、12日にパレスチナ代表、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。
(サッカーキング)
<5>
本田や香川らがサインも 日本代表、地元の子どもと交流:サンスポ
http://www.sanspo.com/soccer/news/20150107/jpn15010712450011-n1.html
日本代表合宿(7日、豪州・セスノック)日本がパレスチナとの初戦を戦うニューカッスルの日本語補習学校の生徒ら50人が訪れ、チームと交流した。記念撮影では本田や香川ら選手もリラックスした表情を見せ、練習後にはサインにも応じた。
各邦人団体からは食材の調達などで情報提供を受けているそうで、日本サッカー協会広報は「お世話になっているので、こういう機会があればいいと思っていた」と話した。
(サンスポ)
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セノックス合宿3日目&5日目!
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