アジア杯グループリーグ第2戦・イラク戦、日本代表は、本田クンのPKで挙げた1点を守りきり、貴重な勝ち点3を獲得しました!
序盤、良いリズムでボールを回していたので、先制点が入った後は、すぐにでも追加点が奪えるかと思っていたら。
その後は、膠着状態になってしまい、ジリジリする展開でしたね・・・。
まあ、気温は30℃を超え、湿度も相当高く、コンディション的にはかなり厳しく、日本選手と同じように、イラクの選手も足が止まっていましたから。
そんな消耗戦となった中でも、最後は、しっかり1点を守り切れたという事で。
攻撃陣の、あともう一歩のツメの部分は、また次のヨルダン戦に、修正して貰いましょう。
そして、今日も長谷部クンは、アンカーで落ち着いたプレーを見せていましたが。
今日は、長谷部クンのところで、結構フリーでボールを持てていましたから、もう少し思い切って前へ行く時もあって良かったかな?とは思いました。
でも、後半早い時間帯に今ちゃんが入ってくれたおかげで、後ろでどっしり構えている状態が長めになり、ちょっとほっと出来たかな・・・。
あの暑さと湿度の中で、後半もずっとハードワークしていたら、体持ちませんから。
という事で。
ヨルダンがパレスチナに勝ったので、日本代表は、グループステージ突破を決められませんでしたが。
決勝トーナメント進出へ、大きく前進した今日の試合、長谷部クンのコメントを中心とした記事と、写真をご紹介しますね。
【記事】
http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2015/01/16/0007664139.shtml
「アジア杯・1次L、日本1-0イラク」(16日、ブリスベン)
2連覇を狙う日本代表が難敵・イラクを下し、2連勝で勝ち点を6に伸ばした。以下は主将のMF長谷部誠(フランクフルト)の一問一答。
-この結果をどう受け止めますか?
「結果が出たのは良かったと思いますけど、ゲーム内容としてはもちろんもっともっと良くしていかないといけないと思います」
-特にどのあたりですか?
「やはり先制点を取ってから、少しペースを落としてしまったかなと。もちろん気候とかもあると思いますけど、もう少し2点目、3点目をしっかり取るというところで…、そういうところでは満足していないですね」
-先制点を取るまでの攻撃については
「相手が引いてきてたので、とにかくしっかりボールを回して、チャンスがあれば縦パス、スイッチを入れるというところでした。点が入るところまでは非常にいいスイッチが入っていたと思いますけど、そこからはなかなか、自分たちもセーフティーにプレーしてしまったかなと思います」
-監督は後半、フォーメーションを変えてないと言っていましたが、ダブルボランチに変えましたか?
「あまりシステムはそんなにこだわってないんですけど、相手がツーオフェンシブに中盤の形をしてきたので、そこで少しダブルボランチみたいな形にはなったと思います」
-イラクを無失点に抑えられたことについては。
「今日も難しいゲームでしたけど、前の試合と、ここまで0(失点)できているので、後ろはしっかり守れてるかなという感じはあります」
-ヨルダン戦に向けては。
「次もしっかり勝って、しっかり決勝トーナメントに勢いをつけていきたいです」
(デイリースポーツ)
長谷部、先制後の試合運びに課題見出す「少しペースを落としてしまった」:フットボールチャンネル
http://www.footballchannel.jp/2015/01/16/post66535/
(フットボールチャンネル より)
日本代表は16日、アジア杯グループステージ第2戦でイラクと対戦し、1-0で勝利を収めた。
MF長谷部誠は勝利について「結果が出たことは良かったですけど、ゲーム内容としてはもっともっと良くしていかないといけない」と満足はしていない。その理由として「先制点を取ってから少しペースを落としてしまった」と説明した。
それでも、先制点を奪うまでの攻撃には手応えを得たようで「しっかりボールを回してチャンスがあれば縦パスでスイッチを入れる。点が入るまではいいスイッチが入っていた」と語った。
第1戦に続き無失点での勝利。キャプテンも「後ろはしっかり守れている」とディフェンス面を評価した。
次はヨルダンとの対戦となるが「しっかり勝って決勝トーナメントに勢いをつけて行きたい」と意気込んだ。
(フットボールチャンネル)
GL3連勝にこだわるMF長谷部「決勝Tに勢いを付けて行きたい」:ゲキサカ
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?155713-155713-fl
[1.12 アジア杯D組 日本1-0イラク ブリスベン]
日本代表は16日、アジア杯グループリーグ第2節のイラク戦を迎えた。前半23分にMF本田圭佑が決めたPKで、1-0の勝利を収め、初戦のパレスチナ戦(4-0)に続く2連勝。D組の首位に立ち、GL最終戦のヨルダン戦に引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる状況となった。
それでも試合後、キャプテンのMF長谷部誠は「結果が出たことは良かったと思いますけど、ゲーム内容はもっともっと良くしていかないといけないと思います」と言い、「先制点を取ってから、少しペースを落としてしまったかなと。もちろん気候とかいろんなこともあると思いますが、もう少し2点目、3点目をしっかり取るところでは満足できていません」と、最少得点に終わったことに課題があると話した。
2大会前の王者イラクは、前回王者の日本を相手に、立ち上がりからやや引き気味の試合運びを見せて来た。「相手が引いてきていた」と長谷部も認め、そういった相手に対し「とにかくしっかりボールを回して、チャンスがあれば縦パスで(攻撃の)スイッチを入れる。点が入るところまでは、良いスイッチが入っていたと思いますが、そこからはなかなか自分たちもセーフティにプレーしてしまったかなと思います」と、先制点を挙げるまでは、自分たちの狙い通りの戦いができていたと振り返る。
後半の途中からは、MF清武弘嗣、MF今野泰幸が入り、長谷部は今野とダブルボランチを形成するようにも映ったが、「あまりシステムにはこだわっていないんですけど、相手が中盤の形を2オフェンシブにしてきたので。少しダブルボランチみたいになりました」と、相手の攻撃に対応した結果であると明かし、その上での完封という結果について「今日も非常に難しいゲームでしたけど、前の試合とここまでゼロできている。後ろはしっかり守れているんじゃないかと思います」と、手応えを口にした。
2連勝を飾り、決勝トーナメント進出に大きく近づいた日本だが、長谷部はGL最終戦となる20日のヨルダン戦に向けて「次もしっかり勝って、しっかり決勝トーナメントに勢いを付けて行きたいです」と、3連勝でのGL突破にこだわりを見せた。
(ゲキサカ)
【写真】
(スポニチ より)
(AFPBB NEWS より)
(超ワールドサッカーtwitter より)
(スポーツ報知 より)
(スポーツ報知 より)
最後の写真は。
代表Aマッチ150試合出場記念のTシャツを着て、サポータからお祝いの花束を貰い、チームメート達に胴上げして貰っているヤットさんです。
花束を預かり、後ろからヤットさんの胴上げを見ている長谷部クンの柔らかい笑顔が、とても印象的です。
ちょっと小さいですけど・・・。