フランクフルトの地元紙、「Frankfurter Rundschau」によると。
昨日の午後から、秘密裏に、FSVフランクフルトと練習試合を行ったようです。
Frankfurter Geheimniskrämerei:Frankfurter Rundschau
昨日は、午前中の練習が公開練習で、長谷部クンの元気そうな姿を、お伝えしたばかりだったのですが。
まさか、午後から練習試合を行ったとは!?
練習試合を行った事は、公式サイトでは伝えてなくて、「Frankfurter Rundschau」や、「op-online.de」だけが伝えているもので。
しかも、秘密裏に行ったので、当然、ゲーム中の写真とかも、アップされていないのですが。
一応、得点経過は、上記記事にもあるので、まあ、行った事は間違いないのかな・・・?と。
ドイツ語にご堪能な方、出来れば、上記記事で確認頂けるとありがたいです。
因みに、試合結果ですが。
キッテル選手がゴールを決めたものの、FSVフランクフルトのEdmond Kapllani選手に、2ゴールを決められ、1-2で敗戦・・・。
そして、長谷部クンですが。
記事中の、出場選手の並びからすると、もしかして、CBで出場ですか(苦笑)!?
Zummack; Kinsombi, Hasebe, Anderson, Stühmeier; Gerezgiher, Medojevic, Flum, Inui; Kittel und Valdez (46. Bunjaki).
まあ、メンバーを見ると、恐らく、試合勘を戻したり、コンディション調整が主な目的かな・・・?と思いますので。
長谷部クンの場合は、とりあえず、90分出場出来るかどうかをチェックしたかったんだと思います。
次節、守備陣ではCBのザンブラーノ選手と、攻撃陣ではセフェロビッチ選手が、出場停止です。
CBのコンビは、後程ご紹介するkicker.jpの記事にあるように、ルス選手とアンデルソン選手の起用が濃厚ですが。
攻撃陣の組み合わせは、ちょっと現段階では予想がつきませんね・・・。
怪我で長期離脱していたバルデス選手も、この練習試合で復帰していますから、十分、オプションとして期待出来ると思います。
毎試合、怪我や体調不良、出場停止の選手が出て、シャーフ監督も、どの選手を起用するか頭を悩ませているでしょうけど。
次節から、比較的、順位が下位のチームとの対戦が続き、現在の順位をキープする為には、絶対に落とせない試合の連続です。
長谷部クンの体調も気になるところですが、長谷部クンの事ですから、きっと、何とかハンブルガーSV戦に、コンディションを戻してくるはずです。
前の記事で、長谷部クンが監督の立場で、最強の11名の選手を選んだ理由は。
「とにかく全員がハードワークでき、攻撃だけじゃなく、守備も頑張る選手」でした。
フランクフルトのチーム全員で、ハードワークをして、攻守に全員で連動したプレーが出来れば、必ず勝機はあるはず!
頑張れっ、長谷部クン!!
頑張れっ、乾クン!!
頑張れっ、フランクフルト!!
【記事】
これまで6通りのCBコンビを試したフランクフルト:kicker.jp
ここまでブレーメンとともに、ブンデスワーストタイとなる44失点を記録しているフランクフルト。ここまではCBコンビを6通り試してきたが、次節ではもっとも成功を収めている二人で臨むことになりそうだ。
先日のマインツ戦では、はじめてマドルングとザンブラーノというCBコンビで臨んだシャーフ監督。その理由について同監督は「アンデルソンは風邪のために練習に参加できていなかったこと」、そして「シャルケ戦ではマドルングがいいプレーを見せていたこと」を挙げた。
しかしマインツ戦では3失点を喫して敗戦。結果を出すことができていない。
これまでシャーフ監督は、6通りのCBコンビを試してきた。
ルス/アンデルソン(10試合、平均獲得勝ち点:1.6)
ルス/マドルング(2試合、平均獲得勝ち点:1.5)
ザンブラーノ/アンデルソン(2試合、平均獲得勝ち点:1.25)
ルス/ザンブラーノ(平均獲得勝ち点:1.0)
アンデルソン/マドルング(2試合、平均獲得勝ち点:0.5)
ザンブラーノ/マドルング(1試合、平均獲得勝ち点:0.0)
これまではザンブラーノの負傷により、ルス/アンデルソンのCBコンビがもっとも多く採用、そしてもっとも効率良く勝ち点を得ることに成功している。
そして今節では、ザンブラーノが出場停止、加えて長谷部誠が出場停止明けとなることから、フランクフルトはこのCBコンビで今節の試合に臨むことになりそうだ。
(kicker.jp)