日本代表の新監督に、ヴァイッド・ハリルホジッチ氏が決定しました!
SAMURAI BLUE(日本代表) 新監督にヴァイッド・ハリルホジッチ氏を招聘:JFA.jp
日本サッカー協会は、SAMUR
また、ジャッキー・ボヌベー(フ
(JFA.jpより抜粋)
ヴァイッド・ ハリルホジッチ SAMURAI BLUE(日本代表)新監督 契約交渉の経緯と選考理由:JFA.jp
日本サッカー協会は、アギーレ前日本代表監督との契約解除(2月3日)に伴い、新しい代表監督を選任することになりました。
(中略)
到着してすぐに、優先順位1番目のヴァイッド・ハリルホジッチ監督と面会しました。彼の仕事に対する高い意識、勝利への執着心、結果を成し遂げるために一切の妥協をしないプロフェッショナルな姿勢は素晴らしく、彼と共にチームで戦うことで、選手のみならずスタッフも成長できると確信しました。彼は、代表レベルにおいて、母国とは異なる国の文化やメンタリティを理解し、それに順応し、その国のストロングポイントを生かしたサッカーで結果を出してきたという実績を持っています。また、クラブチームでも数々の代表選手と共に戦ってきた経験があり、日本に必要な「勝者のメンタリティ」を注入してくれる監督だと感じています。
「勝利のために攻撃的な姿勢で戦う」「決定力を伴ったチームにする」「日本人のストロングポイントを生かしたスタイルでアジアを勝ち抜き、ワールドカップに出場する」、そして「世界で結果を出すために、できることは全てやり切る」など、彼の言葉から、彼が日本代表監督にふさわしいメンタリティを有した監督だと感じました。
サポーターの皆様やスポンサーの皆様、及び関係者の皆様にはこれまでご心配をお掛けしましたが、日本サッカー協会は、これからハリルホジッチ監督とともに日本のサッカーが世界の舞台で高い評価を得られるよう邁進してまいります。今後もご支援、ご声援、よろしくお願い致します。
(JFA.jpより抜粋)
2つ目の記事は、今日の日本サッカー協会の理事会で、ハリルホジッチ新監督の就任が正式決定後に開かれた記者会見で語られた内容です。
その他、ハリルホジッチ新監督の関連記事については、【記事一覧】でご紹介したいと思いますが。
その中で、NHK NEWS WEBの中の、解説者の山本昌邦さんの見方は、非常に興味深いですね。
ハリルホジッチ新監督のサッカーの印象について。
「チームが団結し、選手がボールを持たない所でもチームの仲間を助ける動きや走り、運動量をすごく要求する。監督の選手の評価はチームのためにどれだけ汗をかいて走りきれるか、仲間を助けられるかが大きな基準の1つになると思う」
と語った上で。
「主力選手は厳しい目で見られるのではないか。アルジェリアの監督の時には1度中心選手を外して、チーム内にあえて競争意識を植えつけた。日本でも主力選手が今までと同じレベルならば、外されると思う。可能性のある選手たちをうまく伸ばすためにあえて仕掛けてくるのではないか」
とも話しています。
サッカーに詳しい友人から、若手の育成に定評のある監督という話を聞いていますので。
若手の、可能性のある選手たちをうまく伸ばすために、あえて長谷部クン達、これまでの主力選手を外すという事もあり得るかも・・・?
まあ最初から、そんな仕掛けはしてこないと思いますけどね。
初采配となるチュニジア戦(27日)・ウズベキスタン戦(31日)は、まだ技術委員会が主導の選手選考になるという事なのでね。
ただ、それ以降は、ハリルホジッチ新監督が選考していきますから。
長谷部クンが選ばれるのか、どのような選手が選ばれるのか、楽しみでもあり、落ち着かない日々がやってきそうです。
そんな、ハリルホジッチ新監督の代表選手選考について、ライターの河治良幸さんが書かれた記事を3つ、ご紹介しています。
河治さんは、アギーレ監督の後任監督候補として、恐らく誰よりも早く、ハリルホジッチ氏の名前を推薦していたライターさんです。
日本代表の心臓ともいえるボランチの候補として、高い判断能力や、複数ポジションが出来るという特性、何より、勝利のために献身出来るという点で、長谷部クンの名前を挙げています。
サイドアタッカーや攻撃的な中盤は個性的な武器を持った選手をチームに融合して行く傾向にあるが、チームの心臓となるボランチに関しては高いアベレージの貢献度が重視される。また過去に率いたチームを見る限り、特に守備での強さは高い水準を求められることになるだろう。ボランチが2枚でも3枚でも、プラスアルファの個性は尊重されても、ある程度は戦術的な役割を共有することになる。
精神的にも戦術的にも、長谷部誠(フランクフルト)は引き続き有力候補だが、高いインテンシティの流れで90分間ハードワークし、体も張れる選手としては山口蛍(セレッソ大阪)がベストチョイスかもしれない。負傷で長く戦列を離れ、今季はJ2でプレーする立場だが、ハリルホジッチの基準から見ても資質は高い。
(ハリルホジッチ新監督就任間近…日本代表の“心臓”、ボランチ候補は?:サッカーキングより抜粋)
チームのベースとしては戦術理解力が高い選手が優先的に選ばれるとは思います。テクニックも重視されますが、日本のトップレベルの選手は基本的にテクニックが高いので、多くの選手が条件を満たしていると思うんですよね。
ただ、監督の意図をしっかり頭に入れながら、試合や状況に応じたプレーを選択していける選手は選考や起用で有利だと思います。
(中略)
あとは常連でいうと、判断能力が高い上に複数のポジションができ、勝利のために献身できる長谷部誠選手は引き続き有力でしょう。
(【河治良幸の視点】ジャイアントキリングを起こし、起こさせないハリルホジッチの流儀とは?:YAHOO! JAPAN ニュースより)
河治さんの分析によれば、長谷部クンの招集は、まず間違いないというところですね。
もちろん、今後、ずっと続くとは限りませんけど・・・。
また、最後に、ハリルホジッチ新監督とはどんな方か?という事を、一番詳細に書いて下さっていると思われる記事も、ご紹介しておきます。
この記事は、オシム元日本代表監督の通訳だった千田善さんが書かれたものです。
これだけの記事を読んだからといって、ハリルホジッチ新監督の人となりがわかるというわけではないですが。
それでも、「選手の士気を高めるモチベーターとしてカリスマ的な面を持ち、選手からの人望は厚い」と聞くと、期待せずにはいられませんね。
千田さんの記事の、「いずれにせよ、メディアも含めたサポートとバックアップ態勢は重要となるだろう 」という一文。
私達ファンやサポーターはもちろんですが、メディアの皆様に、届くと良いのですが・・・。
明日、ハリルホジッチ新監督が来日したニュースがアップされたら、記事にしますね!
【記事一覧】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150312/k10010013231000.html
ハリルホジッチ新監督は13日に来日へ、27日チュニジア戦指揮もOK:ゲキサカ
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?158731-158731-fl
ハリルホジッチ新監督就任間近…日本代表の“心臓”、ボランチ候補は?:サッカーキング
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150312/289715.html
【河治良幸の視点】ジャイアントキリングを起こし、起こさせないハリルホジッチの流儀とは?:YAHOO! JAPAN ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawajiyoshiyuki/20150312-00043770/
勝利のために献身せよ。ハリルホジッチの代表メンバー選考基準を考察する。(河治良幸):YAHOO! JAPAN ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawajiyoshiyuki/20150308-00043644/