昨日の記事にコメントを下さった「04さん」は、お名前とコメント内容からして、シャルカーさんかな?と思いますが。
ウッチーが膝の手術に踏み切って、チームを離脱してから、シャルケの試合についての報道は、確かに少ないですね。
それ以外の、例えばフロントの噂話などは、最近もよく耳にしますけど・・・。
ただ、ウッチー自身は、リハビリからトレーニングへ、復帰に向けて順調にその歩みを進めているようです。
今日、ウッチーの独占インタビュー記事が、スポーツ報知に掲載されました。
記事と同じ内容が、スポーツ報知のサイトに掲載されていますので、後程ご紹介しますね。
記事によると。
日本代表のチームメートからも、そして、シャルケのチームメートからも、連絡があるそうです。
シャルケのチームメートからは、「やっぱり、ウッシーがいないとダメだ」とか、「ウッシーはやっぱり効いていた(チームにとって効果的)」と言われることが急に増えたそうです。
そして、日本代表のチームメートからの連絡はというと。
例えば・・・、川島クン!
「There will be...」:川島永嗣オフィシャルブログ
川島クン、休みの日に、ウッチーとラーメンを食べたそうです。
サイトには、ラーメン(って、もうほぼ空?笑)を前にして、ニヤリと微笑するウッチーの写真が掲載されていますので、是非どうぞ!!
そして、この記事には、もう一人素敵な方が・・・。
(川島永嗣オフィシャルブログより)
こちらは、写真を転載させて頂きました。
2人とも、良い表情していますね。
川島クンの、フランクフルト訪問は、少し前(代表戦前)の事でしたが。
三者三様に、今、必死でもがき、苦しみながら、前へ前へと進んでいるところだと思います。
そんな中、川島クンは、こんな言葉を綴っています。
苦しんでる時にはいつも周りに仲間が居る。
苦しい時でも決して一人じゃない。一緒に乗り越えるんだ。
今持ってる物に感謝したい。
3人の、強くて深い絆を感じられる言葉ですね。
長谷部クンは、今日からフランクフルトの練習に復帰しています。
この情報については、また別記事でご紹介しますね。
ウッチーは、先程もご紹介しましたが、年内の復帰も視野に、1人孤独に、トレーニングに励んでいます。
そして川島クンは、新たな所属先を探しながら、日々トレーニング取り組んでいるようです。
川島クンについては、ベルギー1部のシント・トロイデンへの加入の可能性や(フットボールチャンネル)。
古巣のスタンダール・リエージュへの復帰の噂もありますが(フットボールチャンネル)。
残念ながら、まだ、どちらも具体的な話は聞こえてきませんね。
もう少しの辛抱といったところでしょうか。
3人が、まずは、所属クラブでしっかりと結果を残し。
そしていつの日か、この写真のように、再び日本代表のユニフォームを着て、ピッチで肩を組む姿を見られる日が訪れれば良いな・・・と、そう願っています。
(フットボールチャンネルより)
【記事】
川島、長谷部&内田と再会。仲間の大切さ語る「苦しい時でも決して一人じゃない」:フットボールチャンネル
ベルギー1部のスタンダール・リエージュを退団してから所属クラブが決まっていないGK川島永嗣が、19日に自身のブログを更新した。
「There will be…(きっとそこにいるだろう)」とタイトルをつけられたページで、川島はフランクフルトで活躍する日本代表MF長谷部誠と、シャルケのDF内田篤人に会いに行ったことを明かしている。内田はまだリハビリが続いているが、現在は少し走ることやボールを扱うところまで回復しているようだ。
そして、川島は文章の最後で「苦しんでる時にはいつも周りに仲間が居る。苦しい時でも決して一人じゃない。一緒に乗り越えるんだ。今持ってる物に感謝したい」と英語でコメントを残し、仲間の大切さを語っている。
スタンダール・リエージュ退団後は、欧州クラブを中心に練習参加をしている。苦しい状況は続いているが、いつの日か再び日本代表に戻ってこられる日があるだろうか。
(フットボールチャンネル)
内田篤人、年内復帰へ リハビリ施設でラグビー日本代表・山田章仁と交流:スポーツ報知
(スポーツ報知より)
サッカー日本代表で2度W杯に出場したDF内田篤人(27)=シャルケ04=が19日までに、スポーツ報知の独占インタビューに応じた。5月に結婚後、6月に右ひざの膝蓋腱(しつがいけん)を手術。ラグビー日本代表のウィング山田章仁(30)=パナソニック=と同じ施設でリハビリを行い、ラグビーW杯での活躍に刺激と勇気をもらったと告白。妻の支えも励みに、症例が少ない手術を乗り越えての「年内復帰」を掲げた。(取材、構成・内田 知宏)
―6月に手術し、リハビリ開始から5か月。現状は?
内田「徐々にトレーニングの強度を上げている段階。40分間走や階段の上り下りなどをやっている。とにかく痛みが出たらいけないので、時間をかけて治さなければいけない。厄介なヤツです。この前(10月上旬)、一時帰国して精密検査を受けたら経過も問題ないと。右足のパワー(筋力測定)も良い数値が出た。焦りもないし、順調に来てます」
―全治4~6か月の診断だが、復帰目標は?
「症例が少ないけがで、ドイツのスタッフも手探りでやっている感じ。特に自分の場合、人間で一番強いと言われる腱を、たくさん取ったので余計慎重になる。年内の復帰を目指そうと話していて、自分もそうなればいいと思って、やっています」
―これほど長期間、試合を離れるのは初めて。
「けがをして変わったわけじゃないけど、年齢(27歳)とか考えると、もうそろそろ終わりが近いかなって。みんなに『サッカー(選手が)終わっちゃうよ』と言われるくらい大けがだったから。終わりって何かなって、考えるようになりましたね」
―心境に変化が?
「けがで終わるのかな。それとも、もういいやって、求められている(契約がある)のに終わるのかなって。これまでは全く考えていなかったし、現役の間は考えちゃいけないと思っていた。ただ、これ(腱)が切れたら終わっちゃう。手術を受ける前の半年は、練習していてもずっと怖かった」
―手術という重い決断を下し、長期にわたるリハビリ生活を始めた。支えになったことは?
「日本でリハビリしている時に、施設でラグビー日本代表の山田選手と一緒だった。隣のベッドです。自分とは結婚した時期も同じくらい。海外生活を経験していること、そして、ポジションもサイドということで共通点が多かった(注)ので、自分から『何の競技ですか』って話しかけて、たくさんしゃべるようになった」
―予期せぬ交流ですね。
「鎖骨のけがと言っていましたが、一緒にリハビリしていた選手が、ああやってW杯(3日・サモア戦)でトライを決めて、活躍する。それを見て、自分も復帰へのイメージが湧いたし、刺激をいただきました」
―山田はトライを決めた後、相手選手のタックルを受け、脳しんとうで退場。それも見ていた?
「すぐにメールで『パイセン(先輩)、生きてますか』って送った。返事はなかったので本当に心配でしたが、大丈夫だったみたいですね」
―サッカーの日本代表はW杯2次予選を首位で折り返した。
「連絡は来ますね、みんなから。シャルケ04のチームメートもそうですけど、試合に出られなくなってから『やっぱり、ウッシー(ドイツでの愛称)がいないとダメだ』とか、『ウッシーはやっぱり効いていた(チームにとって効果的)』と言われることが急に増えた。そういうメールも(復帰への)力になる。シャルケ04で結果を残して、また代表に呼ばれたらうれしい」
―今年5月、同い年の一般女性と結婚。ドイツでの新婚生活は?
「今までは1人が楽で、好きなタイプだった。オフの日は、一日中リビングのソファから動かなかった。でも、実際に生活してみて、結婚生活っていいもんだなぁと感じています。料理も上手で、いつもおいしいご飯を作ってくれる。結構、休んでしまったので(家族のためにも)そろそろ働かないと」
―代表や所属クラブのファンも待っている。
「今、思うことはひとつ。けがする前よりも大きくなってピッチに戻りたい。体の大きさがどうこうよりも、こいつ、やってくれそうだなって雰囲気になって戻っていきたい。頼られる選手といいますか、けがという山を越えた内田はどんな姿になっているんだろう、という期待に応えられるような形で復帰したい」
―手応えは?
「もうドイツに来て6年目。自分の状態さえ戻れば、ポジション争いで負けない、という自信はある。今はとにかく、焦らずに復帰への階段を一歩一歩、上っていきたいです」
◆今回の内田のけがと手術 14年2月9日のハノーバー96戦で右ひざ裏、膝蓋腱を損傷。手術は受けず、保存療法で治療し、ブラジルW杯(昨年6月)には間に合わせた。ただ、その後も痛みは消えず、14―15年リーグ開幕前に離脱。その後復帰するも、今年4月から再び戦列を離れた。シーズンオフとなった6月8日、右ひざ膝蓋腱の損傷と診断され、都内の病院で手術を受けた。シャルケ04の医療チームは保存療法を勧めたが、内田自身は日本人医師と相談し、手術に踏み切ることを決めた。
(スポーツ報知)