日本代表チームは、香川クンと長友クンを除いた選手全員が揃って、12日のシンガポール戦に向けて、合宿をスタートさせました。
香川クンも長友クンもシンガポールには既に到着済みで。
長友クンは、自身のTwitterで、ちょっと時差ボケと言いながら、香川クンとのツーショット写真をアップ。
(Yuto Nagatomo Twitterより)
香川クンは、シャルケとのダービ-マッチでゴールを決めて、試合にも勝利し、恐らく気持ち良くシンガポール入りしている事と思います。
長友クンも、所属クラブでのスタメンを奪い返し、波に乗っているところですから。
シンガポール戦では、また、2人の息の合ったプレーを見せて貰いたいものです。
では、9日のシンガポールでの練習初日の様子を、動画や記事、写真でご紹介しますね。
コメントにもちょっと頂いていますが。
12日のシンガポール戦で、日本代表の新ユニフォームがお披露目されます。
それに合わせて、トレーニングウェアも一新されています。
これまでは、明るい色を基調としたものが多かったように思いますが。
今回のトレーニングウェアは、深みのある紺色で(すみません、美術のセンスがないもので、色の表現が下手です)、引き締まった、凛々しい感じがして、なかなか良いですね。
新しいトレーニングウェア、長谷部クン、とても似合っていると思います。
この日は、子供達との交流会もあり、素敵な笑顔もたくさん見せてくれている長谷部クン。
写真でタップリとお楽しみ下さい。
記事の方は、長谷部クンが、練習後に取材対応したので、かなり多めになっています。
記事の中で気になったのが、長谷部クンのこのコメント。
「監督は6月の試合を『今も引きずっている』と言っているし、自分たちも次の試合で勝たないと、気持ちが晴れない」
代表戦は、間隔が空く場合もありますが、当然、6月のシンガポール戦以降も続いていて。
選手達は、所属クラブに帰れば、毎週末試合があります。
時には、中2日、中3日という過密スケジュールで、常に頭を次の試合に切り替えて戦い続けなければならない中でも。
このシンガポール戦のドローという結果は、記憶の中に傷として深く刻まれ。
事あるごとにその傷が思い出され、口惜しい、モヤモヤした感じを抱えていたんでしょうね。
長谷部クンのインタビューからは、そういうモヤモヤを払拭するべく、並々ならぬ意気込みでシンガポール戦に臨む強い思いが伝わってきますが。
ただ、その意気込みが空回りする事のないように。
本田クンの、「同じミスを現場で犯さないようにする」というコメントの通り。
長谷部クンや本田クンが、ピッチ全体を俯瞰して、冷静に、そして臨機応変に、戦って欲しいと思います。
サッカーキングの元川悦子さんの記事の最後の一文。
「長谷部、本田ら主力にはとにかく前をしっかりと見据え、力強く頭脳的な戦いぶりで、勝ち切ってほしいものだ。」
この一文に尽きると思います。
また、長谷部クンは、チームのキャプテンとして、監督と選手達の橋渡し役もしっかりこなしているようです。
スポニチの記事に、以下のような長谷部クンのコメントが掲載されています。
「監督は“何でも言ってきてくれ”と言ってくれている。日本人はいろいろなことを言われ過ぎると頭がいっぱいになるので、試合前はミーティングの回数を減らしてフリーな時間が欲しいことや、昼寝の時間を増やすために食事と散歩の間隔を詰めるようにお願いした」
選手達の要望を、ハリルホジッチ監督が積極的に聞き入れてくれているようです。
こうした変化が、試合に、良い変化として表れてくれる事を期待しています。
それから、長谷部クンの左手&左足首の負傷ですが。
昨日の練習では、長谷部クンは、軽い調整組だったようですが、他の選手と同様にランニングメニューをこなしていたようなので。
左足首の方は、まずは一安心かな・・・?
そして、左手ですが、練習の最初はサポーターをしていたようですが。
途中から外したようですね。
練習後のファンサービスの時にも、サポーターなしで対応していたので、普通にしている分には、痛みもないのだと思いますが。
ただ、プレー中の接触プレーや、ピッチに手をついてしまった時などは、まだかなりの痛みがあるんじゃないかと。
一日も早く、良くなるように願っています。
ここからは、私の憶測ですが。
長谷部クン、練習冒頭の地元の子供達との交流会の際には、長袖のアンダーシャツを着ています。
恐らくこれは、左手のサポーターを、目立たない様にする為なんじゃないかな・・・?と。
子供達や周りに気を遣わせないような配慮かな?と思いました。
それでなくても、暑くて湿度の高いシンガポールですからね・・・。
あっ、でも、柏木クンの長袖は、通常運転です(笑)。
では、9日の練習の様子をどうぞ。
【動画】
【日本代表 ワールドカップ予選】 11/9 長谷部誠インタビュー:JFATV
合宿2015.11.09-
【日本代表 ワールドカップ予選】 11/9 シンガポールで国内組、海外組が合流:JFATV
【記事】
SAMURAI BLUE、シンガポールで練習開始:JFA.jp
http://www.jfa.jp/news/00007926/
(JFA.jpより)
(JFA.jpより)
SAMURAI BLUE(日本代表)は11月9日、2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア2次予選でアウェイ2連戦の初戦となるシンガポール戦(12日)へ向けて、シンガポール市内で練習を開始しました。
初日の練習場に到着した選手たちは、地元の日本人学校に通う小学生を中心とした、たくさんの子どもたちとそのご家族の皆さんの温かい歓声で出迎えられました。練習開始前に、事前に募った100人の小学生たちとピッチで記念撮影。記念にサイン入りペナントを手渡すと、子どもたちはもらったペナントをお互いに嬉しそうに見せ合っていました。
(中略)
選手コメント
MF 長谷部誠 選手(アイントラハト・フランクフルト)
欧州から来た選手には寒暖差が違いますし、気温より湿度が嫌な要素ですが、アジア予選を戦う上では付きまとう要素なので、対応していかないとなりません。シンガポールがどういう出方をしてくるか分かりませんが、こちらが主導権を握る時間は多くなると思いもいます。その中で、ゴールへの意識を強く持って戦いたいですし、迫力を出していきたいと考えています。
(JFA.jpより抜粋)
指揮官に同調する長谷部「勝たないと気持ちが晴れない」:ゲキサカ
取材・文 西山紘平
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?176023-176023-fl
(ゲキサカより)
日本代表MF長谷部誠(フランクフルト)がバヒド・ハリルホジッチ監督に同調するように、12日のW杯アジア2次予選・シンガポール戦に向けた決意を語った。
シンガポールでの初練習となった9日、練習開始前に選手とスタッフがピッチの中央で円陣を組み、指揮官が約10分間にわたって熱弁を振るった。「今年最後の合宿になるから、来年、勢いに乗っていけるようにしっかり勝とう」。年内ラスト2試合となるアウェー2連戦での2連勝を目指すハリルホジッチ監督だが、特にシンガポール戦を重要視している。
6月16日に埼玉スタジアムで行われたW杯アジア2次予選初戦。シンガポール相手にシュート23本を浴びせながら、相手GKの好セーブもあり、まさかのスコアレスドローに終わった。「長いサッカー人生の中で、このような試合を見たのは初めてだ」。試合後に呆然とした表情でそう語ったハリルホジッチ監督は、5か月ぶりの再戦を「我々自身のリベンジ」と位置付けている。
長谷部は「監督は6月の試合を『今も引きずっている』と言っているし、自分たちも次の試合で勝たないと、気持ちが晴れない」と、その思いを共有している。ハリルホジッチ監督はホームでのシンガポール戦後、選手に「君たちはクラブに帰れるからいいが、私は日本に残って3か月間もジャーナリストの質問に答えないといけないんだ」と冗談交じりに語ったというが、日本代表のキャプテンは「選手もいくらクラブで結果を出したとしても、代表とは違う」と指摘。「ここで勝ってスッキリしたい」と力を込めていた。
(ゲキサカ)
前回の雪辱目指す長谷部と特別視しない本田…必要なのは「同じミスを犯さないこと」:サッカーキング
文=元川悦子
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20151110/368336.html
(サッカーキングより)
11月12日の2018年ロシアワールドカップアジア2次予選・シンガポール戦に向け、8日夕方から9日未明にかけて続々と現地入りした日本代表選手たち。9日夕方から同市内のグラウンドで行われた現地初練習には、8日にシャルケとのルール・ダービーを戦った香川真司(ドルトムント)と、移動便の遅れで合流できなかった長友佑都(インテル)を除く21人が参加。現地在留邦人の子供たちとの写真撮影、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督恒例の10分超の屋外ミーティングを経て、トレーニングがスタートした。
17時半を過ぎても気温30度超、湿度60パーセント超と非常に蒸し暑い中、選手たちはランニングから練習を開始した。長谷部誠(フランクフルト)や本田圭佑(ミラン'>ミラン)ら欧州組9人と8日のJ2・ツエーゲン金沢戦があった山口蛍(セレッソ大阪)の合計10人、西川周作、槙野智章(ともに浦和レッズ)ら国内組11人が別々のグループに分かれ、前者は比較的遅いペースで約25分間の走りを実施。後者はスピードを上げて12分間で走りを切り上げた。
そこから4グループに分かれた練習へ移行。欧州組の長谷部、武藤嘉紀(マインツ)など土曜日の試合で先発した4人と山口の合計5人はすぐストレッチに入り、早めに練習を切り上げた。土曜日の試合で途中出場した本田、岡崎慎司(レスター)と金曜日に試合があった原口元気(ヘルタ)と清武弘嗣、酒井宏樹(ハノーファー)の5人は細かいボールコントロール技術をハリルホジッチ監督から直々に教わり、最後はパス回しを行うなど、負荷がやや高めだった。国内組のフィールド8人もパス交換や6対2など実戦を意識した内容中心。GK3人もリカルドGKコーチの下でキャッチングなどを精力的に消化した。これだけ練習メニューを細かく変化させたのは、過酷な環境のシンガポールで選手たちをベストに近いコンディションで戦わせたいと考えているから。指揮官のこの試合に賭ける強い意気込みが改めて伝わってきた。
それもそのはず。6月の2次予選初戦で日本はシンガポールにホーム・埼玉でまさかのスコアレスドローに終わった。シュートを23本も打ったにもかかわらず、相手GKイズワン・マフブドの神がかりセーブの前に1本のシュートさえ入れられなかった。その躓きが今回の2次予選の苦戦につながったのは間違いない。
「あの試合は監督もずっと引きずっていると言っていましたけど、自分たちも次の試合でしっかり勝たないと気持ちが晴れない部分は間違いなくあるんで。6月が終わってから、監督は『君たちはクラブで試合があるから切り替えられるけど、自分はずっと引きづらなければならない』と話していましたけど、僕らもクラブでいい戦いをしてもその結果はずっと引きずっていた。ここでしっかり勝つことで、本当の意味でスッキリするかなというところはありますけどね」
長谷部はこのようにハリルホジッチ監督の心情に理解を示すともに、自分自身も深い心の傷になっていることを改めて打ち明けた。
「シンガポールにホームで勝てなかったことで、みんな何かしらモヤモヤは絶対にあると思う。そのモヤモヤを払拭して予選を勝っていきたい」と因縁の試合で代表初先発した宇佐美貴史(ガンバ大阪)も指揮官や長谷部に同調していた。
とはいえ、そのドロー劇はすでに終わってしまったこと。あまりにもネガティブな印象に囚われていると、同じ過ちを繰り返すことにもつながりかねない。失敗は失敗としてしっかり受け止めたうえで、前回とは違った真価を見せることが今の日本に求められている。本田はそういう前向きな姿勢の重要性を強調していた。
「前回の結果に対して、自分自身はそこまで深くは意識していない。同じミスを現場で犯さないようにするだけなんで。前回は相手に真ん中に人数をかけられて、それでも真ん中から強引に突破しようとしていたところが反省点だった。今回もスペースはないでしょうけど、スペースを探すという意味で、相手陣内で少しワイドに幅を出すことが大事になってくる。そこのギャップを突いていければ、わずかなスペースを探すことはできるかなと。それでシンガポールもやりづらくなるんじゃないかなと思います」と本田は打開策の一端を明かしていた。
吉田麻也(サウサンプトン)も「個人能力では間違いなく自分たちの方が上」と言い切るように、日本はシンガポール相手に足踏み状態に陥っている場合ではない。ゴールを固めてくる相手を臨機応変に攻略して、確実に勝ち点3を奪う。今回のテーマはそれしかない。長谷部、本田ら主力にはとにかく前をしっかりと見据え、力強く頭脳的な戦いぶりで、勝ち切ってほしいものだ。
(サッカーキング)
「しっかり勝たないと気持ちが晴れない」。長谷部、シンガポール戦へ必勝誓う:フットボールチャンネル
http://www.footballchannel.jp/2015/11/10/post119279/
日本代表は9日、シンガポールでの初練習を行った。
スコアレスドローに持ち込まれたホームでのシンガポール戦は、キャプテンの心にも刻まれている。長谷部誠は「次の試合でしっかり勝たないと、気持ちが晴れない部分は間違いなくある」という。
アウェイとはいえ今回も「自分たちが主導権を握る時間は間違いなく多くなる」と長谷部は考える。1点取れれば大差で勝つ可能性もあるはずで、そのためにも「ゴールを取るという強い意識を持ってやらなければいけない」と長谷部は意気込んだ。
そうした意識や、ひとつひとつのプレーへのこだわりを追求することが世界へと繋がるはずだが、現在の舞台はまだアジア二次予選。相手の戦い方は世界レベルのチームのそれでは当然ない。
長谷部は「二次予選で世界基準を求めるのは難しい」と言う。自身がプレーするブンデスリーガの方が間違いなく世界レベルだ。とはいえ、実力に差があるアジアの国を相手にしても、世界に通用すると期待させてくれる何かを示してほしいものだ。
(フットボールチャンネル)
堅物ハリル監督が“イメチェン”長谷部からの要望を即実行:スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/11/10/kiji/K20151110011482140.html
堅物の印象が強かった日本代表のハリルホジッチ監督が“イメチェン”。これまでは自分の主張を曲げない上から目線の指導が目立ったが日本仕様の柔軟なスタイルにシフト。選手からの要望を積極的に聞き入れミーティングの回数を減らしたり散歩や食事の時間設定を変更したりしている。
長谷部は「監督は“何でも言ってきてくれ”と言ってくれている。日本人はいろいろなことを言われ過ぎると頭がいっぱいになるので、試合前はミーティングの回数を減らしてフリーな時間が欲しいことや、昼寝の時間を増やすために食事と散歩の間隔を詰めるようにお願いした」と明かした。
ただピッチ内ではハリル流は健在。本田、岡崎、清武らに対し、小学生に教えるようなドリブルやトラップを自ら実演して基礎技術の重要性を再認識させた。練習前には約10分、円陣を組みシンガポール、カンボジア戦の連勝を厳命。勝利のために日本に適した指導スタイルを模索していく。
(スポニチ)
長谷部「攻撃の迫力を出していきたい」次戦へ向け意気込み:サンスポ
http://www.sanspo.com/soccer/news/20151109/jpn15110922160005-n1.html
サッカー日本代表は9日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選E組のシンガポール戦(12日午後7時15分=日本時間同8時15分開始)に向け、シンガポールで初練習した。この日のシンガポールは気温約30度、湿度は70%に近く、高温多湿の中で選手たちはしたたるような汗を流して体を動かした。既に寒くなった欧州でプレーする選手にとっては、特に厳しい環境だ。
長谷部(アイントラハト・フランクフルト)は「気温よりも湿度の方が嫌な要素になる」と話し、前回0-0で引き分けたシンガポール戦へ向けて「攻撃の迫力を出していきたい」と意気込んだ。
(サンスポ)
【写真】
(ゲキサカより)
(ゲキサカより)
(ゲキサカより)
(ゲキサカより)
(ゲキサカより)
(ゲキサカより)
(ゲキサカより)
(ゲキサカより)
(JFA.jpより)
(JFA.jpより)
(JFA.jpより)
(JFA.jpより)
(サンスポより)
(サンスポより)
(サッカーキングより)
(スポーツ報知より)
(日刊スポーツより)
(産経フォトより)
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シンガポール合宿スタート!
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