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Channel: よっしーのひとりごと
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ジレンマ。

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今日は、ハンブルガーSV戦後の長谷部クンのコメントを受けて書かれた、寺野典子さんのコラムをメインに。

 

その他の記事やハイライト動画を、ご紹介したいと思います。

 

フランクフルト対ハンブルグ戦はドロー、酒井の自信と長谷部のジレンマ:FootballWeekly

 

長谷部クンが、今、抱えているであろうジレンマを、長谷部クンのコメントを交えながら、フランクフルトでの立ち位置も踏まえて、書いてくれています。

 

少し、こちらで抜粋すると・・・。

 

とにかく失点はしないようにしようと、無難なプレーに終わったかな」と静かに話す長谷部。
自分がもうひとつ上へ行くためには、与えられた仕事を“こなす”プレーだけじゃなくて、自分の特長や個性を出していかなくちゃいけない。もっとチームが勝つために貢献できるプレーをしなくちゃいけない。(不慣れな左サイドバック)だからしょうがないと思ったら、これ以上は望めなくなる
厳しい口調の長谷部からはジレンマが伝わってきた。

 

新戦力の登場に怯えたり、熱くなりすぎるようでは生きてはいけない。次節は出場停止明けの選手も戻ってくる。しかし、長谷部がやるべきことは、自身に先発ポジションが与えられないかもしれない現実を受けとめて、淡々と準備するだけなのだ。

無難にそつなくこなすことで得られる及第点。それ以下では監督からの信頼度も低下する。しかしそれだけでは、“誰かの替え”で終わってしまうかもしれない。だからこそ、そんな場所であっても自分らしさを発揮し、勝利を呼び込むことを諦めはしないはずだ。
FootballWeeklyより抜粋)

 

組織的な攻撃や守備をあまり得意としないフランクフルトにおいては、チームの穴を埋め、ピッチ上で、攻守のバランスを取りながらプレーする長谷部クンは、貴重な存在です。

 

個人というよりはチームが苦しい状況なので勝つために何ができるかってことを考えています。サッカーキングより抜粋)」

 

という長谷部クンのコメントからも、自分のポジション云々より、まずはチームの勝利を優先、という考えが伺えますが。

 

フェー監督は、長谷部クンのユーティリティー性やチームへの献身性を高く評価するが故に、言葉は悪いですが、便利屋と呼ばれるような起用方法になっているのでは?と、勘繰りたくもなります。

 

前半13分に、長谷部クンが左サイドから放ったミドルシュートは。

 

状況を見れば、後ろからフリーで走り込んできたルス選手に、パスを出しても良かった場面ではありました。

 

でも、少し遠目ながら、自らもフリーの状況で、思い切ってシュートを打つという選択は、長谷部クンの、「自分らしさを発揮し、勝利を呼び込む為のプレー」だったのかな?と。

 

長谷部クンが放った、後半4分の強烈なシュートは、僅かにゴール右に外れました。

 

このシュートが決まっていればね・・・と、私などは、つい短絡的に考えてしまいますが。

 

そう簡単にいかないのが、サッカーであり、人生であり・・・。

 

もうひとつ上へ行くために
この日長谷部が何度か口にしたその想いがあるから、厳しい状況を打開するためにエネルギーが生まれるに違いない。

FootballWeeklyより一部抜粋)

 

厳しい状況にあるからこそ、日々努力を重ねて、成長していけるんだろうな・・・と。

 

そして、長谷部クン自身は、そういう状況を、愉しんでいる部分があるんだろうなと。

 

もちろん、チームとしての現状は、そう愉しんでばかりはいられないんですけどね。

 

長谷部クンファンとしては、ヤキモキする状況が続きますが。

 

長谷部クンが前を向いて頑張っている限り、長谷部クンを信じて、応援するのみです!

 

 

【記事・コラム】

 

フランクフルト対ハンブルグ戦はドロー、酒井の自信と長谷部のジレンマ:FootballWeekly

 

ハリル、主将務める長谷部の危機感も煽る「もっとゴールの意識を持て」:サッカーキング

 

サッカーキングより)

 

フランクフルトはこれでリーグ戦4試合勝ちなしで、暫定ながら14位に低迷。長谷部は現在のチーム状況ついて「このチームは、良くも悪くも、勢いがけっこう影響するチーム。こういう良くない流れから、どういう風に(良い方向に)持っていくのかというのが大事ですね。結果が出ればそれが自信につながっていくんだろうけど、そこまでのプロセスというのを、チームとして話し合ってやっていければいいなと思います」と、チームとして浮上のきっかけを掴もうともがいていることを明かした。

ボランチ、右サイドバック、左サイドバックと毎試合のように違うポジションで出場する長谷部。心がけていることを問われると、「個人というよりはチームが苦しい状況なので勝つために何ができるかってことを考えています。もちろんポジションが試合によって違う中で、もちろん難しい部分はありますけど、今日みたいにこなすプレーじゃなく、チームが勝つために貢献するプレーというのをもうちょっと求めたい」と、どのポジションでもチームのためのプレーをしていると強調した。

14日には日本代表の監督を務めるヴァイッド・ハリルホジッチ氏と話をする機会があったようで、「ポジションに関しては何も言われませんでしたね。もうボランチで出ている前提で話していました(笑)。(ボランチで出場した)ケルン戦の後だったので。もっとゴールを取る意識を持てとは言われましたね」と、助言の内容を語った。

また、「やっぱり危機感は持たせられますね。常に呼ばれるわけじゃないし、やっぱり高いパフォーマンスをしないと呼ばないよっていうのはみんなに言っている」と、主将を務める長谷部に対しても同監督は危機感を煽っていると吐露した。

(サッカーキングより抜粋)

 

 

第22節 アイントラハト・フランクフルト 0 対 0 ハンブルガーSV:フランクフルト日本語公式サイト

 

フランクフルト日本語公式サイトより)

 

 

【ハイライト動画】

 

フランクフルトとハンブルガーがスコアレスドロー…長谷部と酒井フル出場:ballball

 

長谷部、酒井フル出場 フランクフルト対ハンブルガーSV ハイライト:Goal.com

 


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