ハンブルガーSV戦後、長谷部クンは、とても丁寧にインタビューに応じたようですね。
昨日ご紹介したコラムの他にも、今日は、元川悦子さんが、コラムを書いてくれました。
マイヤー頼みの得点力が課題のフランクフルト 下位脱出のカギは結果と勢い?:J SPORTS
そのコラムから、長谷部クンのコメントだけちょっと抜粋してみますね。
後半戦からメンバーが結構変わって、前の方にちっちゃくてボールを運べる選手が増えたんですけど、どうしてもタテへのスピードというのがあまりなくなってしまった。HSV戦の後半もハリス(・セフェロビッチ)が出て、前の圧力は多少生まれましたけど、出る選手によって攻撃はかなり変わりますね
このチームはよくも悪くも結構、『勢い』が影響するチーム。今回(HSV戦)みたいに悪いというか、よくない流れの時からどういうふうに持っていくかが大事なんです。チャンスを作れないということは、みんなが少し自信を失ってる部分もあるということ。一番は結果。それが出れば、また自信につながっていくんだろうと思います。そこまでのプロセスをもう少しチームとして、しっかりと話し合ってやっていければいいかな
(J SPORTSより)
コラムのタイトルにあるように、結局、現在のフランクフルトのチームの攻撃は、マイアー選手ありきになっていて。
これは、以前にも書きましたが、カスタイニョス選手の離脱が大きかったと思います。
カスタイニョス選手がいれば、セフェロヴィッチ選手も、もう少しゴールに絡めていたと思うんですよね・・・。
と、今更言ってもしょうがないので。
カスタイニョス選手も、練習に復帰したようなので、これまでの分を取り戻す活躍を期待して。
長谷部クンが言うところの、「前の方にちっちゃくてボールを運べる選手」にも頑張って頂いて。
もちろん、サッカーの神様・マイアー選手にも、今季も得点王を狙う位のハイペースで、今後もゴールを奪って頂いて。
長谷部クンやチームが待ち望む、結果を出して貰いたいと思います。
長谷部クンのコメントに、「チャンスを作れないということは、みんなが少し自信を失ってる部分もあるということ」とありますが。
アイクナー選手も、試合後に、プレーには自信が欠けていたというコメントを残しています。
昨日の試合、僕らのプレーには自信が欠けていた。そんな僕らにファンが指笛を鳴らすのは当然だ。
複数の選手が同じようなコメントしているという事は、やはり、チームとして問題があるという事。
長谷部クンが言うように、チームとしてしっかりと問題点に向き合って、チームとして改善をしていって欲しいですね。
が、J SPORTSのコラムにあるように、今後、フランクフルトは、シャルケ(23節)、ヘルタ・ベルリン(24節)、ボルシアMG(26節)、バイエルン・ミュンヘン(28節)ら上位陣との対戦を控えています。
っていうか、フランクフルトが現在15位ですから。
27節のハノーファー、29節のホッフェンハイム、そして、最終節のブレーメン以外は、全て上位との対戦になるんですよね・・・。
少しずつ、離脱していた選手も戻ってきているようなので、フェー監督には、選手を適正なポジションで起用し、相手の戦術を踏まえて、最も良い選手の組み合わせや戦術を考えて欲しいと思います。
昨夜行われたレヴァークーゼン対ドルトムント戦では、審判が試合が一時ピッチを去り、ゲームを中断させるという前代未聞の出来事がありましたね。
確かに、Comigoさんのコメントにあるように、レヴァークーゼン対ドルトムント戦の主審は、ケルン対フランクフルト戦を担当した、フェリックス・ツヴァイヤーさんです。
昨夜の試合、終盤に、ドルトムントのDFパパスタソプーロス選手の、PA内でのハンドを見逃したというミスジャッジはありましたが。
ただ、試合が中断する事態に至った、ファウルの判定からリスタートの判断、そして、その後の対応については、正当なものだったかな・・・?と、私は思いました。
まあ、試合を上手くコントロール出来ていたかといえば、その点は、少々疑問は残りますけどね。
私がその考えに至った記事も、一緒にご紹介しておきますね。
それから、写真がないのも寂しいので、ハンブルガーSV戦の写真も少しだけご紹介しておきますね。
【コラム・記事】
マイヤー頼みの得点力が課題のフランクフルト 下位脱出のカギは結果と勢い?:J SPORTS
レバークーゼン監督、退席拒否を謝罪…ブンデス史上初となる試合中断の珍事:フットボールチャンネル
波紋を呼ぶ退席拒否…レヴァークーゼン監督は長期ベンチ入り禁止の可能性も:Goal.com
【写真】
以下、フランクフルト日本語Facebookより