シャルケ戦を勝利に導いたマイヤー選手のゴール。
そのゴールをアシストした、長谷部クンのFKについて、日刊スポーツが図解して紹介しています。
ウィンターブレイクの合宿で練習していて、プレー直前に、マイヤー選手とアイコンタクトして、上手くいったと、長谷部クンも語っていますが。
マイヤー選手だけではなく、他の選手達とも、きちんと意思疎通が出来ていた、素晴らしいプレーでした。
まあ、その他の選手達の動きについては、ISMの記事によると、シャルケ側では、「明らかなファウルだった」と言っていて。
J SPORTSの放送の解説でも、審判によっては、ファウルを取る可能性もあると言っていましたが。
今回に関しては、審判がゴールを認めているので、OKという事で・・・。
長谷部クンのアイコンタクト、とっても可愛いので、皆様、今夜24時からNHK BS1での放送を、お見逃しなく!
また、長谷部クンの試合後のコメント、ちょっと長めのものがアップされていましたので、ご紹介しますね。
長谷部クン絶賛の記事、まだまだたくさんあって、一度には紹介しきれませんので、また別記事で・・・。
【記事】
(日刊スポーツより)
(日刊スポーツより)
フランクフルトの長谷部が、FKから今季初アシストとなる決勝点を演出した。前半33分、右サイドからのFKを誰もいない中央へ横パス。味方選手が抑え込む形でスペースを作り、後ろから走り込んだFWマイヤーが右足ダイレクトで決めた。サインプレーを成功させた長谷部は「(中断期間の)合宿で練習してて。蹴る前に、アレックス(マイヤー)とアイコンタクトして。うまくいきました」と笑顔で語った。
この日はリベロとして出場。攻撃面だけでなく、守備でも完封勝利に貢献した。「本職がセンターバックの選手に比べたら自分の身長も小さいですし」。体格のハンディがあるとしながらも「出足を1歩早くとか、そういうところで勝負する部分をやっぱり自分の中で考えている」と、大柄の選手とは別のアプローチで活路を見いだした。「今日はうまくできたところもあった」と納得顔で振り返った。
(日刊スポーツより抜粋)
長谷部が「巧みな策」で決勝弾アシスト! フランクフルトがシャルケ下す/ブンデス:ISM(Yahoo!ニュース)
(ISM:Yahoo!より)
ドイツ・ブンデスリーガは現地時間27日に第18節の1試合が行なわれ、長谷部誠所属の6位フランクフルトが内田篤人所属の10位シャルケを1対0で下した。長谷部はフル出場し、内田はベンチから外れた。
アウェイに赴いたフランクフルトは33分、エリア外側の右でFKを得ると、長谷部がまっすぐに放った低い弾道をマイアーが受けて右足で流し込み、先制に成功。ただし、エリア内ではアブラハムがナウドを腕で押さえつけており、シャルケ主将のヘーヴェデスは「明らかなファウルだった」と憤りを示している。
その後試合は膠着状態となり、ハーフタイムにはホームのシャルケサポーターからブーイングも上がった。両者は後半、好機を数回手にしたがいずれもネットを揺らせず、試合はそのまま1対0で終了した。
独大手『フランクフルター・アルゲマイネ』紙(電子版)は、「長谷部がパスミスとボールロストを繰り返して混乱を引き起こした一方、新加入のバルコクが中盤でルーキーとは思えないほどの洞察力と精密なパスを披露した。しかし長谷部はハーフタイムに入る前、巧みな策を用いて不安定なプレーを埋め合わせた」と、この日もDFで起用された長谷部についてコメントした。
同記事のなかでマイアーは「長谷部はきっとあれをやってくるだろうと思ってたよ。トレーニングで練習してきたからね」と話している。なお、独『RP ONLINE』は「3バックの中央で起用された長谷部はミスなく守備陣を統率した」と、同選手を評価。独『キッカー』誌(電子版)も長谷部のFKを「クレバー」と評した。
この結果、フランクフルトは暫定ながら3位に浮上した。
(ISM:Yahoo!)
Frankfurt reicht eine gute Idee:Frankfurter Allgemeine
(ISM:Yahoo!内引用記事)
長谷部「決断するところでは自分がしないと」監督からの信頼に応え連敗阻止:スポーツ報知
◆ブンデスリーガ第18節 フランクフルト1-0シャルケ04(27日、ゲルセンキルヘン)
日本代表MF長谷部誠のフランクフルトは27日、敵地でDF内田篤人のシャルケ04を1―0で下した。長谷部はフル出場。前半33分、FKから決勝点をアシストし、「合宿で練習していた。蹴る前に(マイヤーと)アイコンタクトして、うまくいきました」と喜んだ。今季初アシストとなり、最終ラインでは完封勝利に大きく貢献。前節でライプチヒに0―3と大敗しただけに「チームが勝ったことが本当に良かった」と話した。試合後の長谷部とのやり取りは次の通り。
―先週の負けから1週間をどう過ごしたか
長谷部「負け方がキーパーが早い時間に退場して、少しゲームが壊れたというか。とにかく切り替えて、自分たちが前半戦やってきたことは自信を持っていいと監督も言って、胸張ってこの試合に臨んだ。1週間しっかりと戦術練習もやってきました。今日はグラウンドがあまり良くなくて、本当はもう少しつなぐサッカーをしたかった。それができなかったので、ロングボールばかりになってしまった。少ないセットプレーのチャンスを生かして勝てたことは良かったと思います」
―メンバーを入れ替えたことも影響あるか
「どうですかね。監督はメンバーを固定しないので、特に中盤とか前の選手に関してはかなりフレキシブルに選手を使いますし、チーム全員でシーズンを通して戦うという意図はありますけどね」
―今日のようにロングボールで落ち着かない時、あのポジションで何を考えたのか
「我慢すること。グラウンド状態が良くなかったので、つなごうと思えばつなげる場面でも、取られたら危ないカウンターを食らうので、リスクを冒さず後ろは我慢我慢でプレーしました」
―シャルケもロングボールが多かったが、どこを注意したか
「前の選手たち、19番はゴール前に入っていく。あんまり足元は上手じゃないんですけど、ゴールを取る嗅覚とか、典型的なストライカー。(得点を取る動きを)やらせないって考えていました。1回危ない場面がありましたけど、全体を通して言えば、シャルケにアウェーでゼロ。セットプレーはちょっと危なかったですけど、それくらいしか作られていないので。まあ、その辺はポジティブに捉えていいのかなと思います」
―リベロとしてトライしている中で、こういう展開だとセンターバックの激しさ、相手を潰す強さも問われる。本職ではないが、どうプレーしたか
「センターバックの選手に比べたら自分は身長も低い(180センチ)ですし、1対1の場面の激しさという部分では劣っていると思う。そこをいかにクレバーにプレーするか。カバーリングだったり、出足の一歩を早くだとか、そういうところで勝負することを考えています。そういうところで、今日ははうまくできたところもあったと思います。ただ、やはり競り合いをしないわけにはいかないので、そこは自分の課題だとは思いますね」
―クレバーという言葉があったが、プレーを見て中途半端な判断はしないという印象があった。
「そうですね。後ろにいれば1つのミスが命取りになる。若いチームですから、経験ある選手がミスをしてしまうとチームが落ち着かなくなってしまう。今日はセーフティにやりましたけど、個人的にはもう少しボールをつないで。(リベロとして出場する)自分の良さだと思うので、それをもう少し出せていけたらと思います」
―最終ラインで出場して、アシストも決めた。
「個人的なことよりも、今日は連敗をしないこと。その中で点に絡めたことは良かったですけど。次はダービー。昨年もダルムシュタットにはホームでやられてますし、前半戦もやられている。勝ちたいですね、しっかり」
―欧州カップ戦の出場については、チームの中で話が出るのか
「そこは監督はあんまり話さない。まずは勝ち点40をできるだけ早く取るように。そこを目標にしてますし、それを取ったら新しい次の目標をまた持てばいい」
―40というのは。
「残留でしょうね。もう32。監督からは『キミは経験ある選手なんだからチームの中でリーダーとしてやってくれ』って言われてます。自分が戦術を変えるくらいの責任感を持ってやってますし、決断するところでは、自分がしないといけない」
(スポーツ報知)