長谷部クンへの称賛が止まりません!
ブンデスリーガ公式サイトの英語版では、シャルケ戦のMOM(マンオブザマッチ)に選ばれ。
kickerでは、18節のベストイレブンに選ばれました!
もう、たくさんのメディアで、シャルケ戦での長谷部クンの攻守に渡る活躍と、チームのメンタルをコントロールし、牽引するリーダーシップを称えてくれています。
その「チームのメンタルをコントロールし、牽引するリーダーシップ」、このツイートと写真が、よく表しているんじゃないかと思うんです。
千葉格 Itaru Chiba@sunpo_life
ついでに。 この試合ではフランクフルトのGKは第2GKのリンドナーで、長谷部選手は試合中ずっとこの選手に指示を出したり激励していたのですが、タイムアップの笛が鳴ると真っ先にねぎらいに行っていました。 https://t.co/IvrvMb1bJj
2017年01月28日 20:56
まだまだ、長谷部クンについての記事やコラム、シャルケ戦の採点や評価に関する記事など、たくさんあるのですが、ひとまず今日はこの辺りで・・・。
最後にハイライト動画のリンクをご紹介しておきますね。
【記事】
長谷部、技ありアシストで勝利に貢献。リーグ公式サイト英語版ではMOMに:フットボールチャンネル
(フットボールチャンネルより)
フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠は、現地時間27日に行われたブンデスリーガ第18節シャルケ戦で決勝ゴールをアシストし、1-0の勝利に大きく貢献した。
長谷部はこの試合に3バックの中央のリベロとして出場。前半33分には右サイドからのフリーキックのキッカーを務めると、相手の意表を突くグラウンダーのクロスをゴール前に入れ、FWアレクサンダー・マイヤーによる先制点をアシストした。試合はそのまま1-0でアウェイのフランクフルトが勝利している。なお、シャルケのDF内田篤人はベンチ入りしなかった。
ブンデスリーガ公式サイトのドイツ語版では決勝点のマイヤーをマンオブザマッチ(MOM)に選出したが、英語版は長谷部をMOMとして称賛。「ゴールを称えられるのはマイヤーだが、長谷部は完璧に精密なボールでアシストを供給した。セットプレーでの関与だけでなく、フランクフルトで最も多くボールタッチした(69回)選手であり、チームのプレーを指揮するとともに3バックの中心でリードを守ろうとしていた」と評している。
前節はRBライプツィヒに0-3で敗れていたフランクフルトだが、リーグ後半戦の初戦となるこの試合では2017年初勝利を挙げることに成功。他会場の結果を待ちつつ暫定3位に順位を上げている。
(フットボールチャンネル)
Alexander Meier sends Eagles soaring against Schalke:ブンデスリーガ公式サイト英語版
(フットボールチャンネル内引用記事)
(ブンデスリーガ公式サイト英語版より)
Makoto Hasebe was a calming influence for Frankfurt throughout the game as well as providing the assist for Meier's goal.
Man of the match:
Meier will claim the plaudits for his goal, but Hasebe provided the inch-perfect ball for the assist. The Japan international was not only involved with set pieces, he also had more touches of the ball than anyone other Frankfurt player (69) as he looked to dictate his side’s play and protect their lead from the heart of a back three.
(ブンデスリーガ公式サイト英語版より抜粋)
長谷部こそ”フランクの中心”! 最多のボールタッチ、アシスト、的確な指示などブンデス公式大絶賛:the WORLD
(the WORLDより)
シャルケ戦で大活躍
28日のシャルケ戦にリベロとして先発フル出場を果たしたフランクフルト所属の日本代表MF長谷部誠は、決勝点をアシストするなどの活躍を見せてチームの1-0勝利に大きく貢献した。
長谷部は守備面での貢献と同時に、前半33分には右サイドのフリーキックから冷静にグラウンダーのパスを選択し、フリーになったFWアレクサンダー・マイアーの得点をアシストした。このパフォーマンスをブンデスリーガ公式サイトも絶賛している。この試合で得点を決めたのはマイアーだが、同サイトは長谷部のパスがパーフェクトだったと称賛。合わせたマイアーも上手かったが、長谷部の得点と言っても問題ないほどのパスだった。
また、同サイトは長谷部が得点部分以外でも輝きを放っていたと伝えており、長谷部はこの試合でチーム最多となる69回のボールタッチを記録。さらに目に見えるプレイの部分だけでなく、同サイトは長谷部がチーム全体に指示を与えて落ち着かせ、リードを守ってみせたと称賛。この試合のMOMに選出している。
長谷部はリベロとしてもそうだが、ベテラン選手としてチームを引っ張る役割も任されている。アシストしたことも大きいが、それ以上にチームのメンタルを上手くコントロールしている部分を評価すべきかもしれない。イングランドではサウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也が高い評価を得ているが、ドイツでも長谷部がリベロとして絶賛されている。日本の守備を束ねる2人が高い評価を得ているのは日本サッカー界にとってもポジティブと言えるだろう。
(the WORLD)
第18節:大迫がMVPとベスト11、長谷部もベスト11に選出:kicker日本語版サイト
(kicker日本語版サイトより)
ベスト11:
GK:オリヴァー・バウマン(ホッフェンハイム),
DF:ヴィリ・オルバン(ライプツィヒ), 長谷部 誠(フランクフルト), チャグラル・ソユンチュ(フライブルク),
MF:クリストフ・クラマー(グラードバッハ), アリエン・ロッベン(バイエルン), パスカル・グロース(インゴルシュタット), マルセル・サビッツァ(ライプツィヒ),
FW:ラース・シュティンドル(グラードバッハ), アルチョムス・ルドネフス(ケルン), 大迫 勇也(ケルン)
(kicker日本語版サイトより)
【コラム】
『ピッチ上の頭脳』となった長谷部誠。熟練のリーダーはなぜ“我慢”を選択したか?:サッカーダイジェストウェブ
(サッカーダイジェストウェブより)
(前略)
長谷部はいまや、フランクフルトにおいて単なる助っ人外国人ではない。チームの中でも経験豊富なリーダーとして、安定感をもたらす存在でなければいけない。それには90分の間に中途半端な判断が出てしまってはならないのだ。そうした危機感を抱いた長谷部は、それゆえ“つなぐ”という個人的な志向を取ることを是としなかったのだ。
結果として、長谷部のセーフティなプレーでリスクマネジメントを徹底したことで、周りの選手たちもリーダーが発するメッセージに呼応し、中途半端なボールキープやパスをせずに、割り切ったプレーをすることに集中。シャルケに攻撃の糸口を与えなかった。
加えて、長谷部は33分に右FKから、今季初アシストを決めて決勝ゴールもお膳立て。勝利の立役者となった。
「周りの本職のCBの選手に比べたら、自分は身長も小さいですし、身体的ハンディとか、1対1の激しさの面では、劣っていると思う。そこをいかにクレバーにプレーするか。カバーリングだったり、出足を一歩早くするなど、そういうところで勝負することを考えています」
敵地での1−0の勝利は、まさに長谷部誠が『ピッチ上の頭脳』として機能し、導いたものであった。
(サッカーダイジェストウェブより一部抜粋)
リベロ・長谷部誠が統率するフランクフルトの堅守は健在。後半戦も上位キープの予感:J SPORTS
(前略)
結局、フランクフルトは虎の子の1点を守り切って勝利。勝ち点を32に伸ばし、暫定3位に浮上した。シャルケを零封したことで、ニコ・コバチ監督が長谷部をリベロに起用した成果は十分あったと言っていいだろう。
長谷部が最後尾にいて、チーム全体を見渡してくれれば、他のメンバーも落ち着いてプレーできるはず。その筆頭が今回、トップ下で先発した18歳のアイメン・バルコックではないか。昨秋にトップ昇格を果たしたばかりの若者にとって、ブンデス1部で足掛け10年間プレーし、優勝と降格を経験してきた33歳のベテランの一挙手一投足は参考になることが数多くあるに違いない。
ニコ・コバチ監督も若手への影響力と卓越した経験値を買って、長谷部に絶大な信頼を寄せていることだろう。こういう選手がどんな役割を与えられてもベストパフォーマンスを見せてくれれば、チームは確実に引き締まる。
今季のフランクフルトが大崩れしないのも、指揮官の長谷部の対する信頼と、それに応えるベテランのパフォーマンスの安定感が大きい。今後も長谷部という重しがフランクフルトの躍進を支えるのではないだろうか。
(J SPORTSより一部抜粋)
【ハイライト動画】
長谷部がFKから今シーズン初アシスト!フル出場でチームの勝利に貢献|シャルケ 0-1 フランクフルト:サッカーダイジェストウェブ