昨日からお伝えしていますが。
ブンデスリーガ第23節・フライブルク戦で、長谷部クンは、3バックの中央、リベロの位置でスタメン出場し。
ブンデスリーガでの通算出場数を235試合に伸ばして、元日本代表の奥寺康彦さん(現横浜FC会長)が持っていた、日本人最多出場記録を更新しました。
ドイツではもちろん、日本でも、たくさんのメディアが、この偉業を報じてくれています。
今日は、長谷部クンが、フライブルク戦後に受けたインタビューや。
これまで記録を持っていた奥寺さんや、日本代表のチームメートの長友選手やうっちーからのお祝いのメッセージ等、たくさんご紹介していきますね。
でも、本当に、返す返すも、フライブルク戦、勝てなかった事が残念です。
もし、勝っていれば、お祝いの言葉をかけてくれるメディアの取材に、気を遣う事なく、心からの笑顔を見せてくれたかも・・・と。
「もっとも重要なのはチームの結果。ですので少し悲しいです」と語った長谷部クンの表情が、とても切なくて・・・(涙)。
早く、試合後の、長谷部クンの晴れやかな笑顔を見たいです。
もう、次節のバイエルン戦から、長谷部クンの新たな、高みを目指す挑戦が始まります。
「これから先もっともっと記録は伸ばしていかないといけないし、逆に若い選手に抜かれないぐらい突き抜けた記録を目指してやりたい」
長谷部クンのこの言葉に、私も勇気を貰えた気がします。
長谷部クン、本当にありがとう!
これからも、長谷部クンの挑戦を応援し続けます!!
フライブルク戦については、また明日以降の記事でまとめますね。
【動画】
長谷部「普通のサッカー選手です」 :ブンデスリーガ日本語公式サイト
(ブンデスリーガ日本語公式サイトの動画よりキャプチャー画像)
(ブンデスリーガ日本語公式サイトの動画よりキャプチャー画像)
(ブンデスリーガ日本語公式サイトの動画よりキャプチャー画像)
内田が大記録達成の長谷部を祝福:ブンデスリーガ日本語公式サイト
(ブンデスリーガ日本語公式サイトの動画よりキャプチャー画像)
(ブンデスリーガ日本語公式サイトより)
奥寺氏から長谷部へ「君が抜いてくれて、うれしい」 :ブンデスリーガ日本語公式サイト
(ブンデスリーガ日本語公式サイトの動画よりキャプチャー画像)
【試合後インタビュー】
長谷部「普通のサッカー選手です」 :ブンデスリーガ日本語公式サイト
長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトは3月5日、第23節フライブルク戦で1ー2の逆転負けを喫した。これがブンデスリーガ通算235試合目の出場となり、奥寺康彦氏の記録を抜いてブンデスリーガ日本人最多出場記録保持者となった長谷部が試合後、当サイトのインタビューに応じた。インタビューはドイツ語で行われたため、日本語に訳してお伝えする。
——またも敗戦となりました。4連敗の原因は?
長谷部 なかなか言うのは難しいです。今日、僕たちは相手にそれほど多くのチャンスは与えませんでした。2ー1にしたと思ったら、主審は(その前のプレーで)ファウルの判定をしたので・・・・・・。少し運がなかったかなと思います。それでも今後もハードワークしていかないといけません。
——長谷部選手はチームの中で最も経験があり、キャプテンも務めていますし、引っ張っていく立場です。今、選手たちにどんな言葉を掛けますか?
長谷部 若い選手には「顔を上げろ」と言います。それから「引き続きやっていこう」と。僕には確かにたくさんの経験がありますし、日本代表でも100試合以上に出場しています。だから、自分の経験をチームのために生かさないといけませんね。
——この試合でブンデスリーガ通算235試合目となり、日本人選手の最多出場記録をつくりました。これについてはいかがですか?
長谷部 もちろん、とても誇りに思います。でも、僕にとってもっと重要なのはチームの結果です。ですので、少し悲しいです。
——日本では“皇帝”と呼ばれていると聞きましたが。
長谷部 いや、僕は皇帝ではありませんよ。普通のサッカー選手です。
(ブンデスリーガ日本語公式サイト)
長谷部誠「この国にキャラクターが合った」一問一答:日刊スポーツ
(日刊スポーツより)
<ブンデスリーガ:フランクフルト-フライブルク>◇5日◇フランクフルト
フランクフルトのMF長谷部誠(33)が、ホームのフライブルク戦に先発し、ブンデスリーガ1部通算235試合出場を達成した。ブレーメンなどで活躍した奥寺康彦を抜き、日本選手最多記録を更新した。試合は1-2と敗れ、歴史的な一戦を白星で飾れなかった。長谷部の試合後の一問一答は次の通り。
(取材・中野吉之伴通信員)
◇ ◇
-今日の出場で日本人新記録ですが?
「ありがとうございます」
-いつも通りに意識せず?
「特にいつもと変わらず。今までそういう記録自体、それほど意識したことがなかったので。ただ、今日もこの前もそうですけど、チームの結果がすべてなので。そういう意味ではうれしさというのは全くないです」
-ドイツのメディアが記録について報じてくれることについてどう思う?
「まぁ、ドイツメディアが拾ってくださるのは恐らく日本のメディアのみなさんが書いたり、質問したりしれくれるから…まぁそんな感じがしますけど。もちろん僕はそんな記録とか何かを打ち立てるような選手ではないので…あれなんですけど…今まで僕に携わってきて下さった方に感謝しないといけないですし、それとともに近い将来この記録は若い選手が抜いてくれると思うんでそれにも期待したいですけどね」
-お祝いのメッセージって届いたりしました?
「いやぁ…特にないですけどね」
-奥寺さんには『抜きますよ』と言っていた?
「まぁ、前に対談したときに」
-この記録が長谷部選手にとって持つ意味はどういうもの?単なる通過点?
「うーん…通過点って言いたいんですけど、正直記録を意識してなかったんで、特にこう…ただ、積み重ねるってことは簡単なことではないのは自分も分かってますし、これまでそんなに大きなケガもなく試合にコンスタントに出なければ打ち立てられなかったものだと思いますし、まぁそれは自分が今まで、もちろん周りの方の協力もありですけど、自分の中でもサッカー選手として今まで突き詰めてやってきた部分はあるので、そういうものがこのように結果として、記録として評価していただくのはもちろん非常にうれしい部分はありますけどね」
-振り返るとドイツに来て長かった?
「まぁそうですね。いい時だけでなく、そうでない時も多くを経験しましたから、振り返れば長かったなというのはもちろんありますけど、ただ、これから先もっともっと記録は伸ばしてかなきゃといけないと思いますし、逆に若い選手に抜かれないくらいの、それくらい突き抜けた記録を目指してやりたいと思いますけどね」
-ドイツにこれほど長くいるとは思わなかったと言っていたけど、実際ドイツって長谷部選手にとってどういう国?
「どういう国…まぁもちろんキャラクターとしてこの国に合っているなというのは正直自分でもありますし、それはドイツ人だけじゃなくて、いろんな国から集まってきて、今でもチームに18か国いますしね、そういう環境が自分にあっているなというのもあるし。だからといって自分がドイツで長くやれているからといって、違う国にいってうまくできるかと言ったら、そう簡単なことではないと思うし。そういう意味では自分に合ってるのかなとは思います」
-ドイツのおかげでここまでこれた、ここで学んだということは?
「もちろん、ドイツに対してはね、非常に感謝してますし。自分を大きく変えてくれた場所ですし、こっちに来なければ明らかに感じられなかった部分がある中で、ドイツという国には個人的には感謝している分、その分またこの国に恩返ししていきたいなという思いもあります」
-大きく変わった部分というのは?
「なんですかね。まあメンタル的な部分じゃないですかね。日本にいたら感じられなかったことを多く感じることができていると思うし。逆に外から日本を客観視することもできているし。いろんな視野を持てるというのではそういうのは大きいと思います」
(日刊スポーツ)
【記事】
長谷部誠、ブンデス日本人最多出場達成も続く挑戦「突き抜けた記録を目指したい」:サッカーキング
(サッカーキングより)
フランクフルト 長谷部 ドイツ1部の最多出場記録を更新:NHK NEWS WEB
長友、ブンデス日本人最多出場記録更新の長谷部を称賛「尊敬の念を抱く」:サッカーキング
(サッカーキングより)
インテルに所属する日本代表DF長友佑都が自身のツイッター(@YutoNagatomo5)を更新し、ブンデスリーガ日本人最多出場記録を更新したフランクフルトの同MF長谷部誠を称えた。
長谷部は5日に行われたブンデスリーガ第23節フライブルク戦に先発出場。同リーグ通算235試合目の出場を果たし、奥寺康彦氏がケルン(1977~80)とブレーメン(1981~86)で記録した234試合を上回り、日本人選手最多出場記録を更新した。
これを受けて、長友が自身のツイッターにメッセージを投稿。「長谷部さん凄いな。ヨーロッパの舞台で長年戦い続けることは、日本人が考えているより遥かに難しいこと。この厳しい舞台を経験している選手はより一層尊敬の念を抱くと思う」と、長年ヨーロッパでプレーし続ける長谷部を称賛した。
また、「(ヨーロッパは)世界各国から次々と選ばれし才能豊かな選手が集まる世界。俺も頑張ろう。才能ない俺は強い気持ちでここまできた」と綴り、自身にも刺激になったことを明かした。
(サッカーキング)
“選ばれし選手が集まる世界”で偉業を達成した長谷部に刺激を受ける長友「凄いな。俺も頑張ろう」:the WORLD
(the WORLDより)