リーグ第2節のブレーメン戦で、長谷部クンをメンバー外にしたアディ・ヒュッター監督に、地元メディアが疑問を呈しています。
長谷部クン、監督からの評価はまだ低いようですが、地元メディアからの評価は変わらず高いです。
地元メディアが、長谷部クンを変わらず高く評価してくれる事は、本当に嬉しいです。
ヒュッター監督も、まだチーム作りの途中だと思いますし、そのうちきっと、長谷部クンの良さを分かり、長谷部クンがチームになくてはならない存在だという事に、気づいてくれると思います。
まあ、私達からすれば、「早く気づけよ・・・」って、言いたくなりますけどね(笑)。
相手が5部のチームとのテストマッチで、フランクフルトのチームも、ベストメンバーという訳ではなく。
長谷部クンも、パスミスがあったり、相手選手からボールを奪いきれず、その後カウンターを受けてピンチになりかけたり・・・というシーンもありましたが。
それ以上に、アンカーというポジションで、状況に応じて、パスやドリブルで攻撃の組み立てをし。
味方選手の空けたポジションのカバーリングや、鋭い出足と的確なポジショニングで相手のパスをインターセプト。
何より、恐らく、前後半でそれぞれ、最多のボールタッチ数じゃないかと思うのですが、それだけ長谷部クンがいると、ボールが落ち着かせる事が出来ます。
FC Ederberglandとのテストマッチ、長谷部クンにとって、良いアピールになったと思います。
フランクフルトのチームは、今日・明日と練習お休みだそうなので、長谷部クンにもしっかりリフレッシュして貰って、また休み明けから、ガツガツいって欲しいですね。
では、今日は、この記事のタイトルとなっている地元メディアの記事とその日本語訳の記事をご紹介するのと。
あと、競技は違いますが、男子バレーボール日本代表の新たなキャプテンとなった柳田選手のインタビュー記事を、一部抜粋してご紹介します。
長谷部クンと同じく、26歳でキャプテンを任された柳田選手が描く理想のキャプテン像は、長谷部クンだそうです。
柳田選手から見た長谷部クンの姿、ご紹介したいと思います。
最後になりましたが、今日、明日と、また日本各地で、かなりの雨が予想されています。
地震のあった北海道の皆様、台風21号の被害を受けた地域の皆様、7月の豪雨の被害を受けた地域の皆様は、特にお気をつけ下さい。
ライフラインがまだ絶たれてしまっている地域の、一日も早い復旧を願っています。
【記事】
Kreativ-Vakuum im Eintracht-Mittelfeld:hessenschau.de
Rebic nicht fit, Hasebe nicht im Kader
Ein sehr wichtiger Spieler war jahrelang auch Makoto Hasebe. Unter Niko Kovac pendelte der Japaner stets zwischen Libero und Sechser hin und her. Wenn er fit war, spielte er immer. Unter Hütter ist das allerdings anders. Nach dem krankheitsbedingten Ausfall gegen Freiburg stand Hasebe gegen Bremen aus Leistungsgründen nicht im Kader. Marco Russ und Evan N’Dicka bekamen in der Abwehr; Torro, Fernandes und Jonathan De Guzman im Mittelfeld den Vorzug. Eine bemerkenswerte bis verwunderliche Entscheidung. Denn vor allem fußballerisch gehört der 34-Jährige noch immer zu den Besten in Frankfurt.
(hessenschau.deより一部抜粋)
長谷部誠をメンバー外としたフランクフルト監督に疑問符…地元メディア「不思議」:Goal.com
(Goal.comより)
前節ブレーメン戦ではベンチにも姿がなかった長谷部。ヒュッター新監督の判断に地元メディアが疑問符を投げかける。
今夏フランクフルト指揮官に就任したアディ・ヒュッター監督は、元日本代表MF長谷部誠を評価していないのだろうか。地元メディア『ヘッセンシャウ』が前節で同選手をメンバーから外す判断に首を傾げている。
新シーズンの長谷部はバイエルン・ミュンヘンとのスーパーカップ決勝(0-5)、DFBポカール1回戦のウルム戦(1-2)にフル出場を果たすと、ブンデスリーガ開幕節のフライブルク戦(2-0)は体調不良のため欠場。1日に行われた第2節ブレーメン戦(1-2)ではスタメン復帰が予想されるも、招集メンバーにすら含まれなかった。
『ヘッセンシャウ』の記者はこの判断の理解に苦しんでいる模様。長谷部について「ここ数年間、非常に重要なプレーヤーで、ニコ・コバチ(前監督)の下では常にリベロやボランチを行き来していた。フィットネス状態が良ければ、常にプレーしていた」と指摘した上で、次のように続けた。
「だが、ヒュッター監督の下では状況が違うようだ。病気でフライブルク戦を欠場したハセベは、ブレーメン戦でパフォーマンスを理由にメンバーに入らなかった。DFにてマルコ・ルス、エヴァン・エヌディッカ、MFにてルーカス・トッロ、ジェルソン・フェルナンデス、ジョナサン・デ・グズマンらが優先されている。サッカーをプレーするにあたって34歳の彼はまだフランクフルトのベストに入るだけに、不思議にさえ思える決断である」
フランクフルトは今夏、GKルーカス・フラデツキ(→レヴァークーゼン)やFWマリウス・ヴォルフ(→ボルシア・ドルトムント)、MFオマール・マスカレル(→シャルケ)やケヴィン=プリンス・ボアテング(→サッスオーロ)といった主力選手を複数失っている。そんな中、長年同クラブで中心選手の1人を務めてきた長谷部の起用を見送る判断に周りは違和感を覚えているようだ。
(Goal.com)
バレー界の“プリンス”が描く、理想のキャプテン像とは? 「長谷部さんのように…」:THE ANSWER
長谷部と同じ26歳で全日本の主将に
そんな強いキャプテンシーを買われて、今季から全日本の主将を任されることとなった。高校、大学とキャプテンを務めてきた柳田。描く理想の“キャプテン像”はサッカー日本代表で長きに渡って主将を務めた長谷部誠だった。
「何年も前からずっと、長谷部さんの姿を見てきましたが、日本代表のキャプテンの重圧は計り知れないものがあると思います。そんな中でも、最後の最後まで重圧というものを見せなかった。本当に尊敬できるなと見ていて感じました」
競技は違えど、国を代表する選手たちをまとめ、牽引するのは同じ。思い返せば歴代最高のリーダーともいわれる長谷部も初めて主将を務めたのは今の柳田と同じ26歳の時だった。
「だから自分も、長谷部さんのように信頼される存在になることですね。苦しいときに一歩前に踏み出せる選手。周りが苦しい時に下を向かずに、そこで声を掛けられたり、自分が苦しい時でも(苦しさを)見せてはいけないと思います」
(THE ANSWERより一部抜粋)