以前、フランクフルトのシャーフ監督とヒュブナーSDが、ホンジュラス戦に合わせて来日しているという情報をお伝えしました。
その記事内でも、ちょっとご紹介した通り、来日の目的は、試合観戦、日本での親善試合、スポンサー集めなどで、日本へのビジネス展開を視野に入れての視察のようです。
(Eintracht Frankfurt jp facebookより)
シャーフ監督とヒュブナーSDが、ホンジュラス戦後に会見を行っていますので、この記事ではその話題をご紹介しますね。
長谷部誠(30)と乾貴士(26)が所属するフランクフルトのトーマス・シャーフ監督(53)とブルーノ・ヒュブナー・スポーツディレクター(53)が15日、都内のホテルで記者会見を行った。
2人は前日14日の日本-ホンジュラス戦も観戦しており、長谷部と乾の両日本代表MFの活躍を喜んだ。
シャーフ監督は「2人はとても良い動きをしていた。特に乾はクラブと同じポジションで、ゴールも決めることができて良かった。今後はフランクフルトにおいても欠かせない存在になっていくと思う」と話した。
この日の記者会見は、フランクフルトと、東京スポーツ・レクリエーション専門学校などを運営する滋慶学園グループの教育提携契約についての記者会見。今後は同クラブにスポーツトレーナー研修生を派遣するなど人材交流を行うほか、同学園が日本人選手のスカウティングリポートをフランクフルトへ送る役割も果たすという。
(日刊スポーツ)
フランクフルト指揮官、代表戦視察で2得点の乾に賛辞「大変良かった」:サッカーキング
日本代表MF乾貴士とMF長谷部誠の所属するフランクフルトとスポーツ支援人材育成の分野で教育提携を締結した、大学院大学や専門学校などを運営する学校法人 滋慶学園グループは15日、都内で記者会見を行い、今回の提携についての説明を行った。
同会見にはフランクフルトの指揮官で東京スポーツ・レクリエーション専門学校と顧問契約を結んだトーマス・シャーフ監督、フランクフルトのブルーノ・ヒュブナーSD(スポーツ・ディレクター)が出席した。
1982年と86年に開催されたキリンカップで、ブレーメンの選手の一員として日本代表と対戦するため来日して以来となる訪日となったシャーフ監督。14日に行われた日本代表とホンジュラス代表の試合を現地観戦し、現在指導をしているフランクフルトの2選手、MF長谷部誠、FW乾貴士の印象について語った。
長谷部は先発出場し、主将としてアンカーの位置でプレー。後半からの出場した乾は代表初ゴールを決め、2得点を挙げる活躍を見せた。ホンジュラス戦について「2人だけでなく、日本代表を見られて嬉しく思う。2人は実力をしめし、代表の中でどう動いているかが重要」と前置きした上で、「特に乾はゴールもあり、大変良かった。ポジションもチームに近い。フランクフルトに欠かせない存在になっていくと思う。活躍する姿を見ていきたい」と、特に乾のプレーが印象的だったようだ。
その他の選手についても、「大変素晴らしいパフォーマンスを見せ、力強い、いい選手がそろっていたと思う。日本は近年、目覚ましいパフォーマンスを見せている。ブンデスでプレーする選手もたくさん試合に出ていた。ドイツに渡り、チャンスに挑んで、実際に成長した姿を見せられていると思う。個人の見解として、ブンデスリーガは世界最高だと思っているので、そこでプレーすることは成長につながる。ブンデスリーガにおいても質の高い選手が世界各国から集まってプレーするのはプラス。互いにとって好循環が生まれていると思う」とコメント。
日本代表選手で長谷部、乾以外に気になった選手について問われると、「メディアの方もいる。明日の朝刊でスクープになってしまうような危険は冒したくないな(笑)。気になる選手がいれば、ヒュブナーの仕事だ。帰りの飛行機も一緒だから、ヒュブナーと喧嘩をしたくないしね(笑)」と会場を笑わせつつ、「興味深い選手はいたけど、名前を挙げるのは控えておくよ」と話すにとどまった。
(サッカーキング)
フランクフルト幹部、日本人獲得に色気も武藤視察は否定「乾がいる」:サッカーキング
日本代表MF乾貴士とMF長谷部誠の所属するフランクフルトとスポーツ支援人材育成の分野で教育提携を締結した、大学院大学や専門学校などを運営する学校法人 滋慶学園グループは15日、都内で記者会見を行い、今回の提携についての説明を行った。
同会見にはフランクフルトの指揮官で東京スポーツ・レクリエーション専門学校と顧問契約を結んだトーマス・シャーフ監督、フランクフルトのブルーノ・ヒュブナーSD(スポーツ・ディレクター)が出席した。
クラブの補強などを担当するSD職に就くヒュブナー氏は、14日に行われた日本代表とホンジュラス代表の試合をシャーフ監督とともに現地観戦。チームに所属する長谷部と乾については、「11時間かかるフライト経て、どういったプレーをするか見たかった。大変いいプレーをしていた」と評価すると、それ以外の選手についても「日本代表は素晴らしいチームだった。いい選手もいた。フランクフルトに来てほしい興味深い選手もいた」と、新たな日本人選手獲得への色気も見せた。
一部ではFC東京所属の日本代表FW武藤嘉紀の視察も来日の目的の一つと報じられたが、ヒュブナーSDは「決して武藤や選手個人を見に来たわけではない。日本代表を見に来た」と否定。「武藤は素晴らしい選手だと思うが、昨日は同じポジションで、乾の方が武藤より良かった。クラブには乾という安定した選手がいるよ」と、自チームの乾を評価した。チームの補強ポイントには「内田のポジション(右SB)とストライカー」を挙げている。
また、ヒュブナーSDは現在、日本のクラブと来年の7月末に親善試合を1、2試合開催することで調整しているとも明かしている。
(サッカーキング)
フランクフルト(ドイツ)が来年7月にJリーグのクラブと親善試合を行う日本ツアーの計画を進めていることが15日、分かった。来日中のスポーティング・ディレクター(SD)、ブルーノ・ヒュブナー氏(53)が都内で「欧州選手権予選が6月にあり、(選手が集まれる)7月の終わりに1、2試合を考えている」と明かした。
日本代表MF長谷部、FW乾が在籍するフランクフルトは、スポーツトレーナーを輩出する専門学校を経営する滋慶学園と提携。ヒュブナーSDは同学園の招きでトーマス・シャーフ監督(53)とともに14日の日本―ホンジュラス戦を観戦した。
(スポーツ報知)
来年7月末に、フランクフルトのチームが、日本で見られるかもしれません!
これは、嬉しいですね・・・。
以前、ヴォルフスブルクに所属していた際、プレシーズンに中国で試合をした事があって。
ホントに行きたい~~~!って、色々調べた事があったんですけど、結局断念。
でも、日本なら、ハードルが低く、たくさんのファンの方が見に行けますよね?
実現させて欲しいな・・・。
で、ホンジュラス戦を観戦したシャーフ監督。
2得点した乾クンを、さかんに褒めていましたが。
リーグ戦、次節、乾クンを起用してくれると良いんですけど・・・。
ただ、フランクフルトの今のフォーメーションだと、セフェロビッチ選手と被っちゃうんですよね。
セフェロビッチ選手、前節のバイエルン戦では、守備に忙殺されて、なかなか攻撃には絡めませんでしたが。
元々、攻守共に、良い選手ですからね。
ポジションやフォーメーションを変更して、調子の上がってきた乾クンを起用して、連敗脱出を図って欲しいですね。
では、大阪での合宿の様子は、別記事で・・・。