1つ前の記事にも書きましたが。
レバークーゼン戦、前半のフランクフルトは、守備の意識が高く。
CBに、これまでほとんど出番のなかったマドルンクが入ったものの、最終ラインを綺麗に保ち。
更に、前線からプレスをかけ、前線でボールを取れなければ中盤で、中盤で取れなければ最終ラインでと、非常にスムーズな連携が見られ。
セカンドボールもよく拾って、守備から攻撃への切り替えも上手く出来ていて、理想的な戦い方だったように思いました。
なので、見ている分には、後半、乾クンの交代直後の失点が凄くもったいない・・・という印象で、あの失点がなければと思ったのですが。
後半、レバークーゼンがかけたプレッシャーは、見ている以上に厳しかったのかもしれません。
長谷部クン自身は、アウェイで強豪のレバークーゼン相手にドローという結果に、不満はないようです。
長谷部クンのコメントを中心に、レバークーゼン戦の記事をご紹介しますね。
長谷部、試合内容に不満なし「アウェーで引き分けは悪くない」:サンスポ
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(サンスポ より)
ブンデスリーガ第17節(20日、レーバークーゼン1-1Eフランクフルト、レーバークーゼン)アイントラハト・フランクフルトは守りで高い集中力を見せた。勝ち点1に長谷部は「後半は難しいゲームだった。アウェーでレーバークーゼンに引き分けは悪くない」と不満はなかった。
最近の布陣で、守備的MFを任される長谷部の貢献度は高い。「チームがいい形で攻撃につなげられるように」と心がけ、競り合いで勝った数はチームトップだった。
ことしは右膝の手術を2度受け、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会では惨敗した。だが、新天地で不可欠な存在となっている。「いろんなことがあったが、それが自分の人間性を高めてくれていると思う。そういう意味では非常にいい経験ができている」と充実した表情で語った。
(サンスポ)
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(ブンデスリーガ公式サイト より)
フランクフルト、レーバークーゼンと1-1
ブンデスリーガ第17節2日目は12月20日、各地で6試合が行われ、長谷部誠と乾貴士が所属するアイントラハト・フランクフルトは、敵地で上位レーバークーゼンに引き分けた。長谷部はフル出場、乾は83分までプレーした。
レーバークーゼン 1-1 フランクフルト
フランクフルトは相手に攻めさせず、とにかく守備に徹し、カウンターを仕掛ける戦術に出る。乾も積極的にオーバーラップし、好機を作り出す。35分、乾のパスをセフェロビッチがヘッドで流し、これを受けたマイヤーが即座にシュートを放つが、ぎりぎりのところでDFトプラクにはじかれゴールならず。2分後にはゴール前にドリブルで侵入を試みた乾がイェドバイに倒されてPKを得る。これをマイヤーが決めて先制し、前半を折り返す。後半序盤も相手に好機を与えないものの、我慢の時間が続く。徐々に相手からのプレッシャーが高まる中で、うまく守って相手のチャンスを早めにつぶす。70分を過ぎると相手の攻撃の勢いが増し、83分、ついにベララビに同点弾を許してしまう。この後もレーバークーゼンの猛攻を受けるがなんとかしのぎ、1-1で試合終了。敵地で貴重な勝ち点1を手にした。
(ブンデスリーガ公式サイト)
フランクフルト勝ちきれず…乾が先制PK獲得、長谷部はフル出場:サッカーキング
ブンデスリーガ第17節が20日に行われ、レヴァークーゼンとMF長谷部誠、MF乾貴士が所属するフランクフルトが対戦した。長谷部と乾は先発出場している。
リーグ戦2試合未勝利のフランクフルトは36分、ペナルティーエリア内左でドリブル突破を試みた乾が倒されてPKを獲得する。これをアレクサンダー・マイヤーが確実に決めて先制した。
しかし、1点を追うホームのレヴァークーゼンも後半に反撃。フランクフルトを押し込むと83分、カリム・ベララビがペナルティーエリア内右からニアサイドを抜くシュートで同点に追いついた。
その後はスコアが動かず試合は1-1のままタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果となった。レヴァークーゼンは7勝7分3敗の勝ち点28、フランクフルトは6勝5分6敗の勝ち点23で中断期間に突入している。なお、長谷部はフル出場、乾は83分に途中交代した。
【スコア】
レヴァークーゼン 1-1 フランクフルト
【得点者】
0-1 36分 アレクサンダー・マイヤー
1-1 83分 カリム・ベララビ
(サッカーキング)
レバークーゼン戦の長谷部クン、本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
相手選手のパスをインターセプトしたり、ボールホルダーにチェックに行って、ボールを奪ったり。
そして、スペースを埋める抜群のポジショニングで、アンカーとして、相手の攻撃の芽をことごとく潰していました。
アンカーとしてプレーをし始めたのは、11月の代表戦から。
それから約1ヶ月半で、これだけのパフォーマンスが出来るという事は、まさに、長谷部クンの能力の高さを物語っていると思います。
アギーレ日本代表監督の八百長疑惑、今後の日本代表監督問題について、私は、はっきりと結果が出るまで、JFAの対応を含め、何も言わないつもりですが。
アギーレ監督が、長谷部クンをアンカーで起用してくれた事については、本当に感謝しています。
これまでのプレースタイルから、長谷部クンは、アンカーよりも一列前の、インサイドハーフが適任ではないかと思っていましたが。
11月に長谷部クンを代表に復帰させると、アギーレ監督は、長谷部クンをアンカーに起用しました。
アンカーでのプレーは、かなり負担も大きく、膝に問題を抱える長谷部クンには、厳しいのでは?と、正直思っていましたが。
アンカーという新たなポジションに挑戦するという事が、それこそ、長谷部クンが「NEWS ZERO」で語っていた、「既成概念を破る」事に繋がるんだと、気づかされました。
新たなポジションに挑戦し、新たな可能性を見せて、新たな進化を遂げた長谷部クン。
日本代表とフランクフルトのそれぞれのチームでアンカーを務め、結果を出し続ける事で、今後更なる成長を遂げてくれると、そう信じています。
では、レバークーゼン戦の写真をご紹介しますね。
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(ゲキサカ より)
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(ゲキサカ より)
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(ゲキサカ より)
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(ゲキサカ より)
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(時事ドットコム より)
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(AFP BB NEWS より)
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(AFP BB NEWS より)
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(AFP BB NEWS より)
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(AFP BB NEWS より)
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(AFP BB NEWS より)
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(AFP BB NEWS より)
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(AFP BB NEWS より)
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(Eintracht Frankfurt Facebook より)
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(Eintracht Frankfurt Facebook より)
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(Eintracht Frankfurt Facebook より)
AFP BB NEWSの最後の写真の表情などを見ると。
長谷部クン、口では「アウェーで引き分けは悪くない」と言っていても、結構悔しそうですけどね(笑)。
そして、Eintracht Frankfurt Facebookの最後の写真の表情。
私、この表情、好きですね。
「ごめん、悪い!」って感じの表情かな・・・?
そういえば、長谷部クンがボールを持って中央で仕掛け、ペナルティエリアの左サイドのスペースに、スルーパスを出した事があったんですが。
左SBのオプツィカ選手にはその意図が伝わらず、ボールアウトさせてしまったんですよね。
このパス、ウッチーだったら、長谷部クンの意図を読んで、スペースに走って、届いていたのかな・・・なんて思っていました。
フランクフルトの中心選手として、リーグ開幕から全ての試合にスタメン出場している長谷部クンですから。
他の選手が、長谷部クンのプレーの特徴を理解し、お互いの意思疎通が出来るようになれば。
今の守備面だけでなく、攻撃面での、長谷部クンの貢献度も、もっと上がるのでは?と思っています。
この試合の写真、まだありますので、また明日以降ご紹介しますね。