アウクスブルク戦を振り返る記事、今日は主に、この試合での長谷部クンの評価について、ご紹介しますね。
最後に、写真を少し・・・。
まず、長谷部クンのアウクスブルク戦の評価は、地元各紙とも、ほぼ平均点といった感じです。
とはいっても、Bild紙は「3」で、ファインセーブを連発したGKのトラップ選手「2」に次ぐ、チーム2位タイの評価で。
kicker紙も、「3.5」ですから、悪くはないですね。
「Frankfurter Rundschau」の寸評は、訳が記事になっていますので、【記事】欄でご紹介しますが。
長谷部クンは、「So lala(まあまあ)」という評価。
「Ganz okay(かなり良い)」が、トラップ選手、マイヤー選手、キッテル選手の3人で、「So lala(まあまあ)」は、その次の評価です。
といっても、「So lala(まあまあ)」は、アイクナー選手やピアソン選手など、全部で6人いますけどね。
また、久しぶりに、オプタのデータが出ています。
アジア杯終了後、かなり順位を落としてしまった長谷部クンですが。
リーグ後半戦の3試合を終えて、再び、順位を上げています。
フランクフルトでのプレーは、長谷部クンにフィットしているのかもしれませんね。
毎試合コンスタントに、例えコンディションが悪い時でも、最低限の仕事をきっちりとこなす。
そんな長谷部クンのプレーの評価は、「オプタ」のデータでも裏付けされていますが。
そんなデータはなくとも、シャーフ監督の長谷部クンへの信頼は厚いようです。
先週金曜日放送の、J SPORTSの「Foot!」という番組で、アウクスブルク戦のテレビ解説もされていた鈴木良平さんが、シャーフ監督のコメントを伝えてくれました。
「彼(長谷部クン)には本当に頭が下がる。これだけやってくれる選手はドイツにはいない」
昨年11月に来日したシャーフ監督と、鈴木良平さんが夕食を共にした際に、このような話をしてくれたそうですが。
本当に、昨夏、ニュルンベルクからフランクフルトに移籍して良かったと。
シャーフ監督に巡り会えて良かったと、そう思います。
もちろん、長谷部クンなら、どんな監督であっても、厚い信頼を寄せるでしょうけど。
信頼をされても、実際にピッチに立って、プレー出来るとは限りませんからね。
チームメートとも良い関係が築けているようですし。
長谷部クン自身、今季のパフォーマンスは自信を持っているようですから。
フランクフルトで、是非、結果を出して欲しいですね。
【記事】
フル出場の長谷部は及第点…独メディア「実直に努力し続けた」:サッカーキング
(サッカーキング より)
ブンデスリーガ第20節が8日に行われ、MF長谷部誠、MF乾貴士が所属するフランクフルトは、アウクスブルクと2-2で引き分けた。
ドイツメディアは同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。『Frankfurter Rundschau』は、フル出場した長谷部に対して「So lala(まあまあ)」と評価し、「少なくとも、試合を組み立てる努力はしていた。常に成功とはいかなかったが、長谷部は実直に努力し続けた」と記した。
一方、前半終了間際にFKでゴールを演出したものの、ハーフタイムで交代となった乾には「Schwachelnd(低調)」が与えられ、「44分にわたり、味方へパスを出すことを拒んだ。彼はそれを貫き、どうにかFKでゴールに絡んだが、そこで終了となった。極めて低いパフォーマンスだった」と厳しい評価が下されている。
(サッカーキング)
欧州4大リーグ、オプタ番付。日本勢最高位を保持した長谷部、全体でも75位に浮上。総合トップはメッシ:フットボールチャンネル
(フットボールチャンネル より)
スポーツデータ会社の『オプタ』が9日、欧州4大リーグ(スペイン=22節、イングランド=24節、ドイツ=20節、イタリア=22節)最新のパフォーマンスデータを更新し、フランクフルトに所属する日本代表主将、MF長谷部誠が総合75位(前回112位)に浮上し、日本勢最高位を保持した。
スポーツデータ会社の『オプタ』が9日、欧州4大リーグ(スペイン=22節、イングランド=24節、ドイツ=20節、イタリア=22節)最新のパフォーマンスデータを更新し、フランクフルトに所属する日本代表主将、MF長谷部誠が総合75位(前回112位)に浮上し、日本勢最高位を保持した。
ブンデスリーガで9位につけるフランクフルトの長谷部は、同リーグのみに絞ったランキングで14位(前回19位)、MFに絞ったランキングでも7位(前回9位)にそれぞれ順位を上げた。フランクフルトではドイツ人FWアレクサンダー・マイヤーに次いで2位と変わらず。同リーグ1位(総合6位)は、首位バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表FWアリエン・ロッベン。
日本勢2位にはブンデスリーガで10位に後退したハノーファーの日本代表MF清武弘嗣が総合151位(前回149位)で続いた。清武は同リーグに絞ると38位(前回30位)、さらにMFに絞ると20位(前回17位)に、それぞれ順位を下げた。ハノーファーではスペイン人FWホセルに次ぐ2位と変動なし。
(フットボールチャンネルより抜粋)
【評価】
So lala
Makoto Hasebe: Versuchte zumindest noch, etwas Struktur ins Spiel zu bekommen. Das gelang auch nicht immer, aber er mühte sich redlich. Immerhin.
Mittelmäßig
Makoto Hasebe: Der „Sechser“ wusste im ersten Durchgang überhaupt nicht, welches Loch er stopfen sollte. War aber auch von der Souveränität, die ihn noch gegen den VfL Wolfsburg ausgezeichnet hatte, deutlich entfernt.
Note 4
Makoto Hasebe: Nicht so stark wie zuletzt, konnte dem Spiel nicht seinen Stempel aufdrücken. Verlieh dem Mittelfeld keine defensive Stabilität. Mit Alex Meier laufstärkster Eintracht-Spieler (11,36 Kilometer).
(Bild.de より)
(Sportal.de より)
Note 3.5
Hatte von allen Frankfurter Mittelfeldspielern die meisten Ballaktionen, machte defensiv einen soliden Job, blieb dabei offensiv aber wirkungslos und blass. Insgesamt nicht mehr und nicht weniger als eine durchschnittliche Leistung.
(Sportal.de より)
【写真】
(Eintracht Frankfurt日本語Facebook より)
(Eintracht Frankfurt日本語Facebook より)
(Eintracht Frankfurt日本語Facebook より)
(FC Augsburg Facebook より)
(FC Augsburg Facebook より)